クルーズの魅力といえば、(豪華)食事!乗船して一段落ついたら、早速International Diningに昼食に行きました。
友人夫婦と一緒に4人席に着席、それぞれにメニューが渡されますが、ちゃんと日本語のメニューがあります。ただ、なぜかこのときだけは、僕だけ英語のメニュー!?(その後、下船するまで、どのレストランでも全員日本語のメニューが渡されましたが・・・)
ランチは、もしかして「メイン」レストランで食べたのは、この日だけだったかも?(バフェに行ったり、外に行ったり、「カジュアルダイニング」に行ったりしてたので・・・)他の日のメインレストランのランチメニューが変わるのかどうかは確認してなかったかも?
左に”starters, soup & salad”と”burgers & fries”が、右に”mains”、”sweets”が書かれていました。(僕のメニューは英語だったのでw)
前菜に”Avocado and Bay Shrimp”とメインに”Grilled Herb-Spiced Beef Tenderloin”、デザートに”Apple Tart Tatin”を注文。このビーフテンダーロインは、とても良い焼き具合(僕はステーキを注文するときに焼き方を聞かれるときは、いつもレアを注文)で、柔らかく、とても美味しかったです!!
シュリンプとデザートは、こんな感じ。
そして、初日ディナーは、ネクタイを締めてジャケットで(「スマートカジュアル」なので)、出発前からアプリで予約しておいたVivaldi Diningへ・・・いまさらながら、「アンサーブック」には、スマートカジュアルは「スラックス、襟付きのシャツ(ネクタイ不要)」と書かれていたことに気が付きましたがw,アメリカ留学時の(アメリカ在住の)友人からの「教え」では「ディナーは(たとえ下はジーンズでもいいけど)、ネクタイとジャケットだけは着用しろ!」だったので・・・)
ディナーのメニューは、左半分が毎日変わらない定番メニューで、定番の日本食メニュー(「タコの酢の物」、「味噌汁」、「冷奴」、「鮭の味噌焼き」、「鶏の照焼」、「ライス&漬物」)と定番のシュリンプカクテル、シーザーサラダ、フレンチオニオンスープ、そして「パスタ」(フェットチーネ・アルフレッド)で、右半分が毎食変わるメニューのようです。基本的に「前菜、スープ、サラダ」と「メインコース」と(食後に持ってくる別メニューの)「デザート」ですが、「各一つづつ」ではなく、複数注文しても構わないので、気になる前菜が複数あるときなどは複数頼んだりしました。友人は、メインを2つというのにもチャレンジ(!)していましたが・・・(これは、けっこうすごかった!ww)
さて、初日の ディナー、前菜は「定番」から1つ選んでみました。「プリンセス・シュリンプカクテル」です。これ、器の中に入れたレタスの上にシュリンプが乗って、カクテルソースがかかっており、レモンが添えられているのですが・・・
まずレモンを絞ろうと思ったら、カクテルソースについちゃっていて、手を汚さないわけにいかないし、この「空中配線」状態のエビを付属のフォークだけで取るのはむずかしいし、尻尾がついているので、取り出せても(別途尻尾を切らないと)食べにくい。しかも、なぜかエビ同士を妙に「絡み合わせて」あるので、そもそも1匹だけ取り出すのも難しい。そして上から食べていくと下のレタスだけ残ってしまう。(「食べ物」ではなく、単なる「土台」なのか?)
結局、メイン用のナイフフォークを駆使してエビを取り出して、下の皿の上で一度全部尻尾を解体してから、器に戻して付属のフォークで食べたのですが・・・味は悪くはなかったし、エビも手頃なの大きさのが、手頃な数入ってるけど、その後再度注文することはありませんでした (-.-;)
友人は、ほぼ毎回「タコの酢の物」を(メニュー右側の前菜以外にw)注文していましたが、酢の具合が安定していない(薄いときには出汁がかかってるだけじゃないか?という感じですらあった)とぼやいていました。
その後、Hiroshi君の「船内生活の紹介」だったかのときに、彼もタコの酢の物が好物で、よく注文するのだけど、酢(出汁との合わせ酢ですね)無しで注文して、自分でレモンと醤油で味付けするのだと言っていました!(注:Hiroshi君は「ああ見えてマネージャーw」なので、上級船員専用レストランで、乗客と同じ食事を食べるのだとか・・・)
そして、肝心のメインの方は、「とんかつカレー」というのがあって、ものすごく心惹かれたのだけど、「じっくりとローストしたプライムリブとローズマリー風味の肉汁ソース」というのがあったので、こちらを選択。
この肉は焼き過ぎで固く、大失敗でした。こんなことなら、カツカレーにしておけばよかった! orz(その後、カツカレーは二度とメニューに現れなかった (;_;))
デザートは「定番デザート」から、クレームブリュレ。
大振りな器だけど、深さは浅い。そして、なぜか小さなマドレーヌが2つ乗っかっている (^.^;)
そして翌日、朝食は友人とは別々に、部屋近くの階段を2フロア降りてInternational Diningへ・・・8人テーブルで、他の「プリンセス・クルーズ先輩」方と相席しました。(朝は、基本的にそのパターンが多かったですが、場合によってはデッキ14まで上がって、バフェで食べたりもしました)
メニュー(朝食メニューは毎日変わらない様子)左側に「和食セット」とあったけど、その下に(同じフォントサイズで)「お選びください」とあって、「オムライス」というのがあったので、迷わず(うっかり!)それを注文しました。
メニュー右を見ると、種類は異常に多いけど、要するに「アメリカンなブレックファスト」そのものって感じで、卵料理とハムとかソーセージとか(ガリガリに焦げた)ベーコンとか・・・こちらからは一応ハム&チーズオムレツとハッシュドブラウンあたりを頼んだんだったかな?
唯一「シーフード」というのだけが際立っていて、スモークサーモンとベーグルとクリームチーズ。「先輩」が頼んでいました。(その後の朝食のときに僕も頼んでみましたが、ベーグルがイマイチ過ぎたので、それ以降「ベーグル抜きで!」と注文するようになりましたw)
料理が運ばれてくると、なぜか「和食セット」が!(以下写真は「サンプル」だけど、こんな感じ)
1人前ずつお盆に乗ってくるので、みんなが和食セットを頼むとテーブルが狭いなんてもんじゃない!(そして、毎朝見てても、日本人、ほとんどの人がこれを頼む orz)
そして、僕らのところには、上の写真左下の「ご飯」の代わりに、その上の皿と同じくらいの皿に乗った、長さ10cmくらいの「(黄色い)細巻き寿司」みたいなものが・・・これ、中はケチャップライスで、薄い卵焼きで細く巻いたものでした。要するに「お選びください」は、「和食セットのご飯は、どういう調理にしますか?」という意味でした!! orz
そして、「オムレツ」は、具材を混ぜた卵液をフライパンに平たく伸ばして焼いて、半分に折ったやつ(お好み焼きの二つ折りかよ!)みたいなのが出てきました orz
僕が注文した”Omlettes”メニュー(配下に具材の選択肢がある)の他に、”Egg Beaters”というメニュー(その配下にも “Omelette”と”Scrambled”がある)もあったので、その後そちらも試してみたけど、最後まで「ふわふわのオムレツ」にはありつけませんでした (-.-;)
スクランブルエッグも結構カチカチ orz
ところで、この(ベーグルを注文していた)「先輩」、今回で「エリートクラス」になる(なった?)と言ってました。これは飛行機のFFP(Frequent Flyer Program:いわゆる「マイレージ」)と同じで、乗船回数、乗船日数に応じて上がっていく「キャプテンズ・サークル」というプログラムです。この先輩、なんと今までに15回乗船!!
話を聞くと、短い航海を選んで、一番安い「窓のない部屋」での航海を何度もやってクラスを上げていく、FFPで良く見かける「修行」みたいなことをする人もいるのだとか! (^.^;)














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