先週、アメリカ在住の友人が来日したので、アメリカから買ってきてもらったものを受け取りに品川プリンスまで出かけたついでに、帰りに品川 Wing の、つな八で食べてきました。
ここは、アメリカ在住時代、よく通った店でした。というのも、アメリカでは美味しい天ぷらに出会うことは難しく、どこで食べても「フリッター」みたいな、カチカチの衣のものばかりだったので、日本に来たときには帰国日のリムジンを待つ間、必ずといっていいくらい最終日の昼食に選んでいた店だったのです。
このご時世、生肉は食べられなくなってしまったかと思っていましたが、なんと!馬刺しがあったので、喜んで注文してしまいました (^-^;)
大抵の場合、旬のものなどがリーズナブルな組み合わせで出ているので、今回も馬刺しの他に1と3のセットも注文。
いちいち言わなくても、ちゃんと半分に切ってくれる気遣いも嬉しいところですね。
そして、「定番」の車海老、キス、メゴチを注文・・・というのが「お決まり」のコースだったんですが、なんと!メゴチが品切れという!!あの天ぷら以外に調理しようがないとさえ言われる天ぷらの定番メゴチがないというのは、いったいどういうことなのか?!
そして、つな八独特の天ぷらがはまぐりで、身を外した貝殻に薄切りのシイタケを敷き、身を戻してから衣をつけて揚げたものです。タレもかけてくれて、そのまま(貝殻を外してw)食べるのですが、とても美味しい!
これと同様に、注文すればその場で剥いてくれるホタテも半生の火の通り具合でとても美味しかったのですが、これまた品切れ。季節のメニューにあった生牡蠣も品切れ・・・ (-.-;)
これ、今回作業をじっくり見ていたわけではないのだけど、以前は注文を受けてから小エビを包丁で叩いて作っていたので、とてもプリプリで美味しかったのですが、写真を見てもわかる通り、なんか「練り物」みたいな食感でした orz
いろいろ、「懐かしい」、「これは!」というものが欠けてしまっていたのですが、これならあるだろう!と、穴子を・・・そう言えば、以前は「この穴子をさばきます」と、生きているのをわざわざ見せてくれたんだけど、見せてくれなかったなぁ・・・車海老は見せてくれたので、「見せる」という方針は残っているはずなのに・・・これまた作業を見ていたわけではないので、確信は持てないけど、さばいていた様子もなかった(最初から用意されていた)かも??
そして、当時「〆」に選んでいたのは「卵の天ぷら」。これは卵の黄身だけを衣につけて揚げたものです。
さらに「ご飯物」としては、ここの天バラが美味しかったというか、ここで美味しさを知った食べ方だったのですが、メニューに見当たらないので聞いてみたところ、注文はできました。
前のほうが、もっとご飯にしそが混じっていたような(それで、さっぱりした味になっていたような)気がしたのだけど、気のせいだったかなぁ??
ともかく、欠品は多かったけど、懐かしいメニューはいろいろ食べられたのだけど・・・何と言っても、どれもこれも「サクッ」というよりも「バリッ」という食感。つまり、アメリカの天ぷらと同じ「フリッター」みたいな天ぷらになってしまっていました (-.-;)(ある意味「懐かしい」 ;p)
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