すごく久しぶりの初音鮨!

今はテレビにも出たり、本も出たりして、大変有名になった、蒲田が誇るミシュラン2つ星の初音鮨、なかなか気軽に行くことができなくなってしまいましたが、「『次世代 初音鮨』の新しい試み」ということで、昼の回を若手の金子巧親方に任せるとのことで、久しぶりに行ってきました。

舞台装置 (^-^;)

ちなみに、ここは昔はどうなっていたかというと、2004年にはこんな感じだったんですね・・・

昔の様子

構造は面影ありますが、雰囲気は全然変わりました。さすがはミシュラン2つ星ということで、外人さんも多いのでしょうか、それらしい雰囲気に変わりましたね・・・ (^.^;)

昔は、この左側の板場で女将さんが本わさびをおろしたり、蟹の身を一生懸命ほぐしてくれたりしていたのが思い出されます。

昔といえば、こんなものもちょくちょく出してくれたのが懐かしいです。

タイラガイの磯辺焼き

これ、好きだったなぁ・・・ (^.^;)

入り口も、昔は(と言っても、この写真は2015年ですが、その前も)店の左手に入り口がありました。

昔の入り口

このブログには、ミシュラン2つ星を取った後のしか書いてなかったけど、昔の感じはこんな感じ(2010年)とか、こんな感じ(2015年)

さて、まずは料理から・・・

地ダコの炊いたもの

出汁もとても美味しかったです。

そして、シャリの準備!目の前でシャリを作るところから見せてくれます!!

左の炭火窯から取り出したところ

さすがにご飯はすでに炊きあがってるところからスタートです (^.^;)

中で炭が燃えてます

この窯は後でまた使います。

赤酢を混ぜているところ

金子巧親方、比較的寡黙です (^.^;)

そして、今日のマグロ

シャリをご飯に馴染ませている間に、次の料理。

鱧とじゅん菜のお椀

そして、いよいよ握りスタートです。

穴子

ネタは全部一度このようにお皿に並べられます。

穴子の握ったところの写真は省略しますが、塩をつけて提供されました。穴子って、大抵は甘く煮詰めた「ツメ」(煮つめ)が塗られることが多いのですが、珍しいですね・・・

若女将も頑張ってます!

こちらは、先程のマグロから一貫分ずつに切り分けられたもの。

そしてコハダ

上の写真は握ったものを置いてあるところも写してますが、一般的なコハダの握りと違って、皮を内側にしています。なんでも、骨に味があるからとのことで(とは言っても、舌に触るような骨は残っていませんが)、骨がある内側を外にしているのだそうです。(金子親方、多少は喋ってくれます (^.^;))

マグロ赤身は塩で

こうやって全部見返してみると、塩で提供されたネタが多かったかも?

中トロには煮切りを塗ります

中トロは煮切り(醤油味)

トロも塩

ホタテは軽く炙ってあります

ホタテも、塩とスダチ。

ホタテの握り

メイチダイ

真ん中にチョンと乗ってるのは皮なのかな?

バフンウニ

そして、最初に出てきた窯が再び登場です。

これを炙ります

串に刺さっているのは鱧、そして手前は鱧の卵!

万願寺とうがらしも炙ります

軽く炙った鱧と半熟状態の鱧の卵

鱧(と鱧の卵)の握り

そして、その間に万願寺とうがらしは細く刻んで箸休めに・・・

かかっているのはマグロ節らしい

アオリイカも塩で

そして、カジキにはコショウの実(の、醤油煮かなにかだったかな?)を乗せて・・・

見た感じが生ハムみたい (^.^;)

握りになったところ

北海道の毛ガニ。

毛ガニの握り

そして、握りの最後はカツオのヅケ。

カツオのヅケの握り

あとは巻物です。

マグロの切り落とし

卵焼きとカンピョウ

そして、一度外に出て、昔の入り口があったところから別室に移ります。

こちらでデザート

昔は待合室になっていた場所ですね・・・

自家製アイスクリームとほうじ茶

確か、黒豆(の?)きな粉とか言っていましたが、忘れてしまった (^.^;)

いやぁ、やっぱり美味しかったなぁ!!

 

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Brasserie Tomo 移転再開!

去年いっぱいで麻布十番のお店を閉じたBrasserie Tomoが、赤坂に移転して再開しました!

おしゃれな入り口?

まだ緊急事態宣言中だったのですが、取り急ぎ誕生日を兼ねて行ってきました。

3点盛り

まずはお馴染みの形式で3点盛り、奥のグラスが礼文島の生うに、水なす、毛ガニに和出汁のジュレ、右がカツオにマスタードと白味噌を入れて叩いたものをマグロのヅケで巻いたもの、左が北海道のマツカワガレイにミョウガなどを使ったソース。

ホワイトアスパラ

岩手の蒸し鶏サラダ仕立て

ランチョンマットの上だと、まわりにあしらったエディブルフラワーがきれいに見えないので、少しずらして撮影しました。

江戸前のはまぐりのフラン

蓋付きの、かなり和風な雰囲気の器でした。お休みしている間に器もいろいろ増やしたそうです。

冷たいキュウリのスープ

手前の添えてある車海老の落としを中に入れて食べます。

真鯛と蒸し鮑のアオサを使ったスープ仕立て

低温で熟成した和牛のサーロイン、マディラ酒のソース

そして、デザートの前に出てきたのは、実はデザートっぽいけどデザートではないそうな・・・

料理自体の名前は? (^.^;)

カマンベールチーズとメロン、イチゴのジャムをパートブリックという生地で包んで焼いたものだそうです。

デザート

そして本物の(?)デザートはクレープノルマンディに、自家製のアイスクリームを添えてあります。

コロナの影響もあったのか、半年も空いてしまいましたが、しっかり復活!ギリギリ誕生日に間に合ってくれました (^-^;)

その後、食べログRettyなどには復活の情報をアップロードしたのですが、今日見た限りでは、まだ更新されていないみたいですね・・・

 

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Sphinx 再度再び

失われたブログに、間違いなく書いていたと覚えているのがSphinxのことで、これはソニー時代に若くて優秀なエンジニアのチームがドキュメント作成に使っていたのを見て、僕も使いたいと思いつつ、なかなかとっつきにくくてそのままになっていたものでした。

転職に伴い、ドキュメントを効率的に管理する必要性が出てきたので、使ってみることにしたのですが、当時SphinxからPDFを出力するには2通りの方法があって、そのひとつのLaTexを使う方がうまくいかなかったため、rst2pdfを使う方にしました。ただこれ、いろいろ不具合があって、それを回避しながら、騙し騙し使っていたのですが、ユーザーグループに相談したところ、rst2pdfはメンテされていないのでLaTeXを使う方が良いとのことでした。

その後、「Sphinxをはじめよう 第2版」が発売され(今確認したら第3版も出たようです)、情報が充実されたり(当時、ググると古い情報が多かったのですが、今ググってみると、当時よりも情報も充実したようですし・・・)、Sphinxもバージョンアップされ、いろいろと環境が整ってきたので、今はLaTeXを使う方法でドキュメントを書いています。

ただ、Sphixドキュメントを書くのに(もともとPythonのドキュメント作成ツールだったので)、エディター/環境としてPyCharmを使うと便利なのですが、rst2pdfだとSphinx DocumentのターゲットにPDFが出てきたのだけど、LaTeX経由では出てこず、どうしてもコマンドラインでmakeを叩く必要があるのが不便でした。

そのあたりで悩んでいるところに「Pythonからバッチファイルを起動、変数を渡す」という記事を見つけたので、それを参考にmake.pyを作って、それをPyCharmから呼び出すことで、無事全部PyCharm内で閉じてSphinxドキュメントからPDFを作るところまでできるようになりました。

make.pyは、以下のように作成して、Sphinxドキュメントのルートに置きます。

import os
import sys

cmd_file = "make.bat"   # .cmdファイルへのパス
argvs = sys.argv        # 複数の引数を持つ場合
argc = len(argvs)

command = cmd_file

for i in range(1, argc):
    command += " " + argvs[i]

os.system(command)

あとはPyCharmの中から”Create New Project”を選び・・・

Create New Project

以下のようにSphinxドキュメント用の(Python)プロジェクトを作成します。

プロジェクト作成

プロジェクトができたら、PyCharmの中から”Tools”メニューの”Sphinx Quickstart”を選ぶことで、Sphinxのテンプレートが作成できます。

Sphinxテンプレート作成

後は、順に必要な情報を入れていきます。

次に「ボタン一発」でPDFを作成するため、”Run”メニューの”Edit Configurations”を選択します。

run configurationを作成

普通は以下のように”Python docs”の下の”Sphinx task”を選ぶのですが・・・

ここでは”Python”を選びます。

Pythonのプロジェクトとしてmake.pyを起動するわけです

そして、以下のように起動するスクリプトとしてmake.pyを選び、与えるパラメーターに”latexpdf”を選べば、make.pyがmake.batを呼び出してくれて、”latexpdf”を渡してくれるので、PDFが作成できるというわけです。

make.pyを起動する設定

あとは、右上の”Run”ボタンを押すだけで、一気にPDF作成までいきます。

これで完成!

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Re: High Anxiety

これは一度出演が確定したときに書いたのですが、そのブログは消えてしまったのと、いよいよ本番が近くなってきたので、また書いておきます。

2019年9月7日(土)13:30から、曳舟文化センターで行われるCross Roadというショーに出演することになってしまいました (^.^;)

Cross Road 16

「なってしまいました」というのにはわけがあって、2016年にRe: magicでハトを演じたときに、その準備がすごく大変だったことと、その後の環境の変化で、さらに練習環境が悪化したことで、「もうハトはやらない」と思っていたのですが、パソコン通信(Nifty ServeのFMAGIC)時代からの知り合い(Cross Roadの創始者)から「きみちゃんのハトが見たい」と言われてしまったのです。

ハトを貸してくれる人と練習場所が確保できなければ出演は無理ですと答えたのですが、マジシャン仲間からハトを貸してくれる人を紹介してもらえたので、出演することに「なってしまい」ました (^.^;)

そんなわけで、この夏は練習で大忙しです 🙂

出演者

出演者の名前(芸名)は、「いつもの」”Magic Engineer!? Kimi”と答えておいたのですが、そしたら出演者一覧で僕のところだけ異常に長く、悪目立ちしてます (^.^;)

今回はRe: magicと違って、2500円(ネット販売のみで当日券は無し)する有料のショーなのですが、興味がある方はぜひ見に来てください。

 

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クラッシュからの復帰

僕が使っているVPSのサーバーがクラッシュしました (-.-;)

つい先日もシステムアップデートということで、半日ほどサービスが停止していましたが(全体スケジュールは2日間で、そのうち僕が使っているインスタンスの含まれる領域が止まったのが半日ほど)、そのしばらく後にいきなり障害が発生し、4日ほど復旧しないまま、復旧したときにはデータがきれいさっぱり消えた「新規インスタンス」として再起動ということになりました (-“-;)

まぁ、おかげでゼロから構築するついでに、懸案事項だったCentOS 6だったのをCentOS 7にできたし、ついでにsendmailからpostfixに切り替えたり、postfixAdminを入れたり、いろいろと刷新できましたが、バックアップ取ってからにしたかった・・・(というか、取っておけばよかった・・・ orz)

このサーバーではclubmad.com, re-magic.clubなどのサイトの他、中高の同期会のサイトや、学生マジック関連のサイトと、メーリングリストなども運用していましたが、その一切のデータが消えました。

メーリングリスト(複数あった)については、メンバーリストがサーバー上にあったため、復帰に苦労しましたが、ユーザー数的に最大の問題だったMLについては、つい先日AWSのサーバーが手狭になってクラッシュしたサーバーに移行したばかりだったので(AWSの方を消す前にクラッシュしてくれるとか、移行前にクラッシュしてくれてたら楽だったのですが・・・)、たまたまAWSのスナップショットを取得していた去年9月のメンバーまでは復帰でき、その後の1年間で増えたメンバー数名については、僕にメールで申請が来ているので、過去メールをひっくりかえしながら復帰できました。

ホームページのコンテンツは自宅サーバー(もちろん別ハードディスクにバックアップ対応)の構成管理ツールで管理していたため、そこから戻せばすぐに復帰するのですが、問題は「サーバー上で成長する」データ、つまりこのブログが消えてしまいました (-.-;)

なんとかバックアップから復帰させましたが、それもたまたま運良く取ってあった2016年のものだったので、この「激動の3年」のブログが復帰できない状況になりました orz

この3年・・・ソニーをやめて転職して(そこまでは残ってました)、さらにもう2回も転職というイベントがあったし、35年ぶりのマジックの発表会Re: magic、さらにその第2回もあったし、まさかのマンションの買い替え、引っ越しなどなど、実に「激動」でした。ブログには書かなかったけど、母の逝去とその後始末(両親ともに他界したので、実家の処分とかいろいろとものすごく大変!)とか、高校卒業40周年の同期会や、椎骨動脈解離になったというのもあったな・・・

消えたブログ記事は、ここ数年は2~3ヶ月に1回くらいしかポストしていなかったので、十数件程度でしょうか?

覚えている限りでは第1回Re: magic、第2回Re: magicと、来月出演することになったCrossRoadに関するポストに、Sphinx関係が3件くらい?、あとLake Schwarzwaldというショーを見に行った話くらいかな?

それ以外は、多分引っ越しに関することと、草月生け花展とかBrasserie Tomoの料理とかは書いているだろうと思うんだけど、思い出せないな・・・ (-.-;)

あ、きっと(残っている最後が「歯が割れた」だけど)「歯が治った」というのもあったはず (^.^;)

ちなみに、昨日もその歯医者さんで「大物治療」が完了しました。これは、大昔(多分40年以上前)に神経を抜く治療をした歯で、長年「時々うずく」という症状に付き合ってきたものなんですが、アメリカ赴任中に「とても痛い」状況になり、Endodontic Surgeryという「手術」を受けたものでした。(上記ググるとわかりやすい図解とかも見つかるのですが、わりとエグいのでここに掲載するのはやめておきます。要するに神経を抜いた歯の先っちょのところに菌が残って、それが歯茎の骨の中で化膿するのが原因で、歯茎の骨に穴を開けて膿を出す手術です。)

これが、上記手術で完治したはずだと思っていたのですが、この十数年くらいの間、また「時々うずく」状態になり、それが5月末に「かなり痛い」状態になったので、相談したところ、今度は横から穴を開けるのではなく、上から(神経を抜いた後の詰め物を外して)掃除をするという治療をすることになり、約2ヶ月かけて、やっと完了しました。

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Lake Schwarzwald

昨日、このショーを見に行ってきました。

品川プリンスホテル3Fの小さなプールで、プールサイドに立ち見(最前列だけ座ってましたw)の観客という、ものすごくこじんまりとしたショーでしたが、とても良かったです!

開場から開演まで人魚の姿で泳ぐ出演者

開演前だけかと思ったら、ショー自体もフラッシュさえ焚かなければ撮影可能でした!かなり暗いので良い写真が撮りにくいですが、今どきの高感度のデジカメ、デジビデなら結構良いものが撮れたかもしれないので、知ってたらビデオ持ってきたのになぁ・・・ (^.^;)

この距離感!

というわけで、上記はスマホで撮影したもので、ショーをスマホで動画撮影していた人も多かったですが、ここは素直にショー自体を楽しむことにして、スマホはしまって・・・ (^.^;)

シルク・ド・ソレイユの出演者ばかりというショーだけあってか、開場時間からピエロ役が入り口脇に座ってアコーディオンを弾いていたり、他の演技の真っ最中に、後ろでさり気なく別の動きをしていたりと、シルク・ド・ソレイユで良く見るような演出でした。

面白かったというか、懐かしかったのが、途中で観客も巻き込んで(2人引っ張り出されていました)、ClubMedでお馴染みの曲で、お馴染みのダンスを踊ったこと。

“La danse des canards”という曲です。(こんなやつ

そしてフィナーレ

上の開演前の写真でも距離感、サイズ感がわかると思いますが、これが出演者全員、そしてプールのサイズは、左右が多少切れているけど、こんなサイズです!

ちなみに、最前列で座ってる人には、多少水しぶきが飛んでいましたw

出演者拡大

公式ページにもパンフレットにも5人しか書かれていませんが、実は8人いました。左から3人目の女性も人魚として泳いだり、赤ずきん役をやったりしていましたが、驚いたのが両端にいる若い男性。最初魔女役のしもべ的な役をやっていたので、それだけか?と思っていたら、あの滑りやすい&硬いプールサイドで見事なコントーション(って言うのかな?)の芸を見せてくれました!

これが、たった2日、たった2公演しかやらないというのはもったいない!良いものを見られました (^-^)/

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Re: Re: magic

このタイトルは?・・・そうです、奇術愛好会OB・OGによる発表会Re: magicの第2回が開催されました。(ってことは、第3回はRe: Re: Re: magicかいっ!?っていうと、実際は今回も「第2回Re: magic」ではありますが・・・w)

第2回Re: magic

前回は大変な苦労をしてハトを演じたので、今回は気楽に演じられるダンシングケーンを・・・ (^.^;)

ダンシングケーン

というのは、半分本当ですが(前回ステージマジック花形演目のハトを演じた僕が今回はダンシングケーン、前回カードを演じたRe: magic主催が今回はゾンビボールというのも面白い)、半分は別の理由で、もともと前回演じたハトのルーティンは、僕のFISM(1988年@ハーグ)PCAM(1988年@サンタバーバラ)チャレンジルーティンの(ハト部分の)抜粋だったのですが、本当はそのルーティンのエンディングがダンシングケーンだったのです。第1回Re: magicでは、別にダンシングケーン演者がいたので、ハト部分だけにしたというわけです。

曲も、コンテストチャレンジルーティンのダンシングケーン部分で使った、ミッシェル・ポルナレフの「天使の遺言」でした。ちなみに、前回使った”High Anxiety”も、コンテストルーティンのハト部分で使っています。本当はコンテストではあと3曲使ってるのですが・・・ (^.^;)

そして今回のRe: magicでは、全演目のタイトルに”Re:”がつくという趣向で、僕の演目名は”Re://incarnation”。もちろん”Reincarnation”をイメージしたもので、実はこの曲(ユーミン)は、コンテストルーティンの冒頭部分のトーチケーン&ファイアーグローブ部分で使っていた曲でした。最近は消防署がうるさいので、ファイアー演目を演じるのは難しくなってますが、曲名だけ登場というわけです 🙂

スローな動きが特徴

僕の(うちのクラブの伝統の)ダンシングケーンの拘りポイントは「ぶんぶん振り回す」ような動きではなく「スローに、ケーンが『押されて』動いていくような動き」です。これもまた、今どきは珍しいので、ぜひ見てもらいたかった現象でした。

エンディング

今回も、見に来てくださった皆さん、ありがとうございました。

なお、次回Re: magic(Re: Re: Re: magicならぬ、第3回Re: magic)は、少なくとも2020年(以降)ということだけ決まっています。

注)サーバークラッシュで失われたブログ、思い出せるものだけ当時の(それらしい?)日時で再投稿しておきます。

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High Anxiety

さて、タイトルは何かというと、僕の大好きな映画監督メル・ブルックスの映画の題名(原題)です。日本での題名は「新サイコ」となっています。”High Anxiety”は、原題であるだけでなく、映画で使われるメインタイトルの曲名でもあります。

この映画の日本公開は1978年10月、ちょうど僕が大学に入って奇術愛好会に入り、初めての学園祭で、初めてハトの演技を演じた直前でした。サブタイトルに「アルフレッド・ヒッチコックに捧ぐ」とある通り、ヒッチコック映画のパロディーづくしの映画で、当然「ヒッチコックの鳥」のパロディーもあり、「鳥→ハト(パロディーでもハトが使われていました)」の関連から、学園祭での演技のBGMとして使いました。

そして、翌年1979年には発表会でもハトを演じ、大学生活3年間(1年生のときは発表会がなかった)、奇術愛好会の発表会に立った後、35年も経って、若い後輩に「OB・OGによる発表会をやるので、ハトで立ちませんか?」と誘われたのに(うっかり?)乗ってしまったのがRe: magicでした。

Re: magic

Re: magic

そんなわけなので、35年ぶりの「発表会」、最後にハトを演じてから23年ぶりというブランクにも関わらず、無謀にもハトをやることになってしまいました (^.^;)

そして、曲は思い出の(最初のハトの演技の)”High Anxiety”を使い、演目タイトルも”High Anxiety”としました。メル・ブルックスの映画の中では主人公(メル・ブルックス本人)が高所恐怖症という設定で、”High Anxiety”もその意味で使われていたのですが、まさに「ものすごく不安(High Anxiety)」な中ステージに立ってしまいました (^.^;)

なにしろ、当時と違うのは結婚もしてるし、仕事も忙しい中、ネコを飼っているのでハトを借りてくるわけにもいかず、クラブの(発表会の)練習に参加してハト演者の指導をする傍ら、脇でハトを借りて練習するだけという練習時間の厳しさ・・・それに、昔と違って最近は練習用に借りる場所でもハトなどの動物や水、火などの使えるところが少なく、練習場所にも困りました。現役のハトの演者も練習環境が劣悪なのね・・・ orz

あと、せっかくだからということで、今どきのみんなが見たことのない現象、技法のオンパレードにしてしまったのも、練習が大変だった原因かも?

ハトの「分裂」(「増加」ではない!)

そんなこんなで、実際にハトを使ってフルルーティンが通せたのは前日のリハーサルが初めて (^.^;)

そんなわけだから、前日リハーサル(合計3回)でも、当日リハーサルでも、どこかしら、なにかしら(大きな!)トラブルが発生して、初めてハトを実際に使ったフルルーティンを見るスタッフ(なにしろ、ハトを使った練習は個別の技法の個人練習のみ、スタッフの入った全体練習では「ハト無し、火なし」でした (^.^;))のみんなも”High Anxiety”な気持ちになってたかのではなかろうかと・・・でも、なんとか本番だけはそこそこうまく行ったので、ホッとしました。

遠くまでわざわざ見に来てくれた皆様、ありがとうございました。

注)サーバークラッシュで失われたブログ、思い出せるものだけ当時の(それらしい?)日時で再投稿しておきます。

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歯が割れた! orz

今日の夕方18時頃、早めの食事(うちにしては、かなり早めだったのだけど、それがラッキーだった!)を池上のお店で食べていた時、ガリっと何かを噛んでしまって、奥歯を舌で触れてみると、割れてる!! (-.-;)

急いで「休日 歯科」でググってみると、Location aware なのか「蒲田駅徒歩4分の歯医者さん」というのが Google 広告で出てきて、土日もやってて8時まで診療と書いてあったので、急いで電話をかけたところ、平日は8時までだけど、土日は7時までとのこと、それでも1時間の余裕がある(池上蒲田間は池上線で数分)と思ったのだけど、初診の場合は問診だけで(?)1時間かかるので、今日は無理ですと・・・ orz

しかたがないので、今日は諦めたとしても、明日の予約をお願いしたら、明日は完全に埋まっていて予約ができないので、月曜日以降の予約をしますか?と・・・

いやいやいや、月曜過ぎたら普通の歯医者いくらでもあるでしょ!! (-“-;)

困ってしまい、もうひとつ Google 広告で出ていた「休日診療の歯科を探すなら」という検索サイトで必死に検索したところ、大森に7時までやっている歯医者があるので、藁にもすがる思いで電話をかけてみたところ、診察してくれますというので、急いで行ってきました。

とりあえず、応急処置として割れた歯をぐいっと寄せて、接着剤(?)でくっつけてくれました (^.^;)

本当にありがとう!>大森イースト歯科

さて、応急処置は応急なので(本当に接着剤?で固めただけなので、弱いし痛いし・・・)、本格的処置どうしようか・・・

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花見には早かった

うちの奥さんが OZmall で良さ気な店を見つけてきたというので、マジックの練習の後 cuisine francaise NARITA YUTAKA というレストランに行ってきました。

場所は中目黒駅から歩いて5分程度、目黒川沿いの行き止まりの路地にある、ちょっと隠れ家的なオシャレなお店でした。

オシャレな感じ

オシャレな感じ

席もオシャレ

席もオシャレ

大きなガラス窓から目黒川の桜が目の前に見えるんだけど、まだまだ全然丸坊主だったのが残念・・・

目黒川沿いも全部丸坊主だったのだけど、途中のビル脇の桜だけは咲いていました。メートルディーのおにいさんに聞いたところ、目黒川の桜はソメイヨシノで、4月の上旬くらいが時期、目の前のは八重桜なので、もう少し遅いのだとか・・・(途中にビル脇のはまた別の種類の桜でした)

OZmall 紹介のコースについてきた食前酒は梅とオレンジのカクテルとの説明。

緑のグラデーションが綺麗

緑のグラデーションが綺麗

綺麗なグラスだと思ったら、ブルーキュラソーとのことでした。確かに飲み終わると透明のグラス。ということは、オレンジというのはブルーキュラソーで、梅酒みたいなものとうまく混ざり過ぎない度合いに注いだのかな?

コカって言ってたっけ?

コカって言ってたっけ?

ピザの起源みたいなものという説明で、いろいろな焼き方があるらしいのだけど、これは固く焼いたもの。添えてあるのはトリュフを練り込んだバターで、後で頂いた自家製パンにもつけて食べました。

サクラダイのマリネ

サクラダイのマリネ

一品目はサクラダイのマリネ、写真ではよくわからないけど、下にナスのタルタルが敷いてあります。(サクラダイもほとんど見えてないか・・・)

二人別々のお皿

二人別々のお皿

ほとんどの料理が、二人別々の皿で出てきました。

鎌倉野菜

鎌倉野菜

ソースも、自家製マヨネーズとか、菜の花のペーストとか、黄色の人参やマンゴーなど、4種類。

これも別の皿

これも別の皿

カキとフォアグラのソテー

カキとフォアグラのソテー

下に敷かれているのはエスプーマで作ったふわふわのセロリのムース。言われてみれば確かにセロリの風味を感じるけど、セロリ嫌いの人でも大丈夫だと思うくらい。

こちらも別皿

こちらも別皿

最後の料理も別皿だったんだけど、ほぼ色違いなだけなので、写真は1枚ね (^.^;)

美桜鶏の低温ロースト

美桜鶏の低温ロースト

胸肉なのに、ものすごくジューシーで弾力があって美味しかったのは低温ローストのおかげなのか?!

熱々のレモンパイと紅茶のアイスクリーム

熱々のレモンパイと紅茶のアイスクリーム

コースには食前酒の他にワインが1杯ついてきたのだけど、それだけでは足りないので、ボトルを頼んだのが一番高くつきました (^.^;)

 

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