今はテレビにも出たり、本も出たりして、大変有名になった、蒲田が誇るミシュラン2つ星の初音鮨、なかなか気軽に行くことができなくなってしまいましたが、「『次世代 初音鮨』の新しい試み」ということで、昼の回を若手の金子巧親方に任せるとのことで、久しぶりに行ってきました。
ちなみに、ここは昔はどうなっていたかというと、2004年にはこんな感じだったんですね・・・ 構造は面影ありますが、雰囲気は全然変わりました。さすがはミシュラン2つ星ということで、外人さんも多いのでしょうか、それらしい雰囲気に変わりましたね・・・ (^.^;)昔は、この左側の板場で女将さんが本わさびをおろしたり、蟹の身を一生懸命ほぐしてくれたりしていたのが思い出されます。
昔といえば、こんなものもちょくちょく出してくれたのが懐かしいです。
これ、好きだったなぁ・・・ (^.^;)入り口も、昔は(と言っても、この写真は2015年ですが、その前も)店の左手に入り口がありました。
このブログには、ミシュラン2つ星を取った後のしか書いてなかったけど、昔の感じはこんな感じ(2010年)とか、こんな感じ(2015年)。さて、まずは料理から・・・
出汁もとても美味しかったです。そして、シャリの準備!目の前でシャリを作るところから見せてくれます!!
さすがにご飯はすでに炊きあがってるところからスタートです (^.^;) この窯は後でまた使います。 金子巧親方、比較的寡黙です (^.^;) シャリをご飯に馴染ませている間に、次の料理。 そして、いよいよ握りスタートです。 ネタは全部一度このようにお皿に並べられます。穴子の握ったところの写真は省略しますが、塩をつけて提供されました。穴子って、大抵は甘く煮詰めた「ツメ」(煮つめ)が塗られることが多いのですが、珍しいですね・・・
こちらは、先程のマグロから一貫分ずつに切り分けられたもの。 上の写真は握ったものを置いてあるところも写してますが、一般的なコハダの握りと違って、皮を内側にしています。なんでも、骨に味があるからとのことで(とは言っても、舌に触るような骨は残っていませんが)、骨がある内側を外にしているのだそうです。(金子親方、多少は喋ってくれます (^.^;)) こうやって全部見返してみると、塩で提供されたネタが多かったかも? ホタテも、塩とスダチ。 真ん中にチョンと乗ってるのは皮なのかな? そして、最初に出てきた窯が再び登場です。 串に刺さっているのは鱧、そして手前は鱧の卵! そして、その間に万願寺とうがらしは細く刻んで箸休めに・・・ そして、カジキにはコショウの実(の、醤油煮かなにかだったかな?)を乗せて・・・ 北海道の毛ガニ。 そして、握りの最後はカツオのヅケ。 あとは巻物です。 そして、一度外に出て、昔の入り口があったところから別室に移ります。 昔は待合室になっていた場所ですね・・・ 確か、黒豆(の?)きな粉とか言っていましたが、忘れてしまった (^.^;)いやぁ、やっぱり美味しかったなぁ!!
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