海のエジプト展に引き続き、今度は鳥のエジプト展、いや、「トリノ」ですが・・・ (^.^;)
さすがに海中から発掘された遺跡とは違い、保存状態が素晴らしいものばかりでした。特に色彩が見事に保存されているのがすごかったです!!
しかし・・・見終わって、「門外不出のツタンカーメン」はどこに?!・・・
うたい文句に釣られて、てっきり「ツタンカーメンの黄金のマスク」が展示されるのかと思い込んでいましたが、そもそもそんなものがイタリアの美術館にあるはずもないし、日本に持って来ることもできないだろうしなぁ・・・ (^.^;)
確かに「ツタンカーメンとアメン神の像」はありました。確かにそれも「門外不出」だったのでしょうが・・・
でもさー、これって良く考えるとイタリアが(その大元はフランスが?)エジプトから「盗んできた」ものだよなぁ・・・?!
さてさて、上野の美術館の後は、浅草へ・・・
別に、浅草観光に来たわけではないのですが、せっかくだから歩くついでに浅草名物の写真なども・・・ (^-^;)
実は浅草に来た理由は、先日テレビで見た「だましゑ歌麿」の番宣番組に出てきた、うなぎ屋の色川。いかにも江戸っ子らしいおやじさんの粋なセリフが嬉しかったので、行ってみたくなってしまったところ、ちょうど美術館も上野だし、近いので行ってきました (^-^)
少し早めについてしまったので、店の前で待っていたところ、通りかかった人から「ここは持ち帰りできますか?」って聞かれちゃったんだけど、こっちだって初めてなんでわかりませんがな・・・ (^.^;)(店に入って食べてるところに持ち帰りのお客さんが来たので、お持ち帰りもありというのはわかりましたが・・・ :)
一番乗りで店に入り、お酒を注文したあたりから、期待通りの江戸っ子トークが・・・ (^.^)
とは言うものの、こちらは少し緊張していたので、もし客がうちらだけだったら、そんなに会話もなかったかもしれないけど、ほどなく常連さんらしい人が来たので、そちらで会話が弾んでいたのを横で楽しく聞いていました (^.^;)
そうこうするうちに、お持ち帰りのお客さんや、男性の一人客(雰囲気的に、彼も初めての様子)、そして 4 人組みのお客さんがテーブル席に・・・開店前に列こそできてはいなかったけど、一番乗りで入れてよかったかも!!
うなぎをいただく前に肝焼きと焼き鳥で冷や酒を飲みましたが、この店はうなぎの仕込みは事前にしてあるので、待たずに(というか、こちらが串モノを食べる頃合を見て準備してくれていた様子)鰻重が出てきました。テレビでおやじさんが「江戸っ子ってぇのはな、金がなくても女連れなら一番高いものを注文するってぇのが粋ってぇもんだ」って言っていたので、一番高い鰻重を注文しました (^-^;)
お重の面積に入りきらない鰻が半分くらい重なってました! (^.^;)
うなぎはとてもやわらかかったし、タレの味も主張しすぎず、とても美味しかったです。あ、そうそう、焼き鳥も(うなぎ屋だから)タレかと思ったら塩なんですが、これもまた、とても美味しかったです!
帰り際に、おやじさんが「どうだい? また来たいと思ったかい?」って聞いてきたので、「是非っ!」って答えて来たんだけど、浅草って、なかなか行かない方面なんだよなぁ・・・
でも、今度はもうちょっとうなぎに行く前にいろいろゆっくり酒を飲みながら楽しみたいなとも思ったりして・・・ (^.^;)
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