クルーズの、というか、長期滞在型リゾートの?楽しみといえば、毎晩行われる各種ショー!
各所で本来の仕事を担当しているGO(“Gentle Organizer”の頭文字で、「バーGO」とか、「キッチンGO」とか、「スポーツインストラクターGO」とか、いろいろなGOがいる)がショーも行うClubMedの「GOショー」とは違い、パフォーマンスのプロが演じます!(GOの中にも「アニメーションGO」という、パフォーマンスのプロはいますが、ショーの中ではほんの一部)
劇場で行う大掛かりなショーのパフォーマンスチーム「プリンセスダンサーズ」、ちょうどこの航海の最中に現行(当時)チームの最終ショーがあり、新ダンサーズに切り替わるというタイミングでした!!
本来ならプリンセスダンサーズのショーは2日目に行われるはずでしたが、まだ船の揺れが大きくて危険ということで、3日目のショーと入れ替えになりました。
このため、3日目に予定されていた落語(こちらはシアターではなくExplorers Loungeで行われる)を見ると、すっ飛んでいっても開演時間ギリギリになってしまう。(ショーは基本的に1日2回行われるので、うまく組み合わせれば確実に両方見られるけど、そこにディナーの時間もうまく当てはめなければならない orz)
落語の「サゲ」を聞いてすぐに飛び出してシアターに行ったけど、案の定というか、1700人も入れるシアターが満席で、立ち見もいっぱい! orz
落語家は三遊亭楽麻呂師匠、五代目三遊亭円楽師匠(笑点の司会でおなじみ、「馬面」の方 (^.^;))のお弟子さんらしい。落語はこの日しかなかったと思うけど、ずっと乗ってるのかな??
なお、落語は日本語でしたw
そして4日目、台湾停泊の夜は、マジックショーが!
Sunny Chen(陳 日昇)さん40歳。知らない人でしたが、ググってみると、日本のテレビ番組にも(定期的に?)出演していたことがあるらしい。(2017年頃か?「トランプマンとの対決」みたいな番組もあったらしい!)
台湾人マジシャンなので、台湾に停泊しているこの夜だけ乗船してマジックショーを演じたのかなと思っていたら、台湾出港後の8日目にもショーをやっていたので(新プリンセスダンサーズのファーストショーとかぶる時間にGrand Plazaでやっていたので、こちらは見られず orz)、ずっと船に乗っていたようです。
なんと!あの有名なコロナ事件のときにも乗船していて、横浜で閉じ込められていたらしい!!
船という環境で、あまり大きなイリュージョンなどは持ち込みにくいのでしょう。あまり大掛かりなマジックはやっていなかったように思います。特に、ステージ上手端に置かれた小さなテーブルを使ったクロースアップマジック(いわゆる「テーブルマジック」)は、ビデオカメラで撮影してプロジェクターで見えるようにしてはいましたが、なぜか「客席に向かって正面に座る」のではなく、テーブル下手の椅子に(客席から見ると、上手袖に向かって、右向きに)座って演じたりしたので、下手方面の客から「リアル演者」を見ると、背中しか見えなかったんじゃないかなぁ?
そして5日目は、いよいよ現行(当時)プリンセスダンサーズの最終ショー!とても良いショーでした。
6日目には「ロックバイオリニスト」という人のショーが・・・
ロック三味線というのは知っていたけど、ロックバイオリンは初めて見たかも?!
KATEIさんという人で、日本生まれの、中国人と台湾人のハーフ、国籍はオーストラリアという国際的な人!日本語もすごく流暢でした。
日本人の乗せ方もうまく、「次の曲は、みなさんご一緒に、この旋律のところで”Wow wow wow wow”と歌ってください」との説明で、何回か練習した後、突然マイクで(アカペラで)「日本の未来は~♪」と歌ったものだから、会場から一斉に”Wow wow wow wow”との反応が・・・ww(本来歌わせたかった”Wow wow wow wow”とは、まったく別の旋律ですw)
7日目はMonique Lualhatiという人のショー。フィリピンの人だったかな?
8日目は、いよいよ「新プリンセスダンサーズ」のファーストショー!新旧両チームのショーが見られるクルーズで、ラッキーでした!!
9日目には、シアターのショーではないですが、アクティビティーチームのパフォーマンスというのがExplorers Loungeで行われたので、見に行きました。
アクティビティーチーム、各種イベントの司会進行を行うようなチームでしょうか?ClubMedの「アニメーションチーム」と違って、「パフォーマンスのプロ」というわけではないようで(とは言うものの、芸達者ばかりでしたが!!)、「GOショー」みたいなものか??
実際は期待以上で、そもそもHiroshi君はもともとプロのジャズ歌手ですし、Hiroshi君が玉置浩二、若手(?)Kosuke君(だっけ?)が井上陽水に扮した「夏の終わりのハーモニー」も、非常にウケただけでなく、後半マジで(モノマネでなく)歌いましたけど、普通にうまかった! (^-^;)
そしてトリはディレクターのNick君、ドレス(のようなもの?)を着てのアナ雪、”Let it go”!雪の代わりに紙吹雪を撒き散らせて、バカウケでした!!
アナ雪パフォーマンスと言うと、スプレーを使ったこれが思い浮かぶのですが、さすがにこの破壊力には負けていたけど、十分面白かったです! (^.^;)
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