3/31?4/14、里帰り休暇で日本に帰国中、温泉に行ってきた。
私は元々実家が熱海のせいもあって、昔はそれほど温泉に興味がなかったのだけれど、年のせいか、アメリカに住んでいるせいか、段々温泉が好きになって来て、このところ里帰り休暇で日本に帰国するたびにミニ旅行で温泉に行っている。前回は、群馬県奥利根の湯の小屋温泉にある「龍洞」という旅館に泊まったんだけど、ここは部屋数が14しかないのに貸切露天風呂が11も(現在は、客室・お風呂とももう少し増えたらしい)あるすごい旅館!Kimiがすごく気に入っていたんだけど、やっぱりちょっと遠いので今回は近場で探そうと言うことになり、インターネットやムック本で色々調べ、結局伊豆長岡の「伊古奈荘」にした。
ここは部屋数11のうち専用露天風呂付客室が6つあって、写真で見たら部屋付の露天風呂がけっこう広そうだったのだ。高い専用露天風呂付でも写真で見ると一人しか入れなそうな狭い旅館もあって、そういうところは嫌だったし、檜のお風呂よりも、好みとしては庭の岩風呂系がいいので、その点でも期待できそうだったし。

恒例の人間ドックを無事済ませ(って風邪が一番ひどい状態での検診だったので、ちっとも無事にじゃないんだけど(^.^;))、実家で車を借りて伊豆長岡へドライブ。途中、インターネットで調べておいたイチゴ狩りにも行って、たっぷりビタミンCを補給し、いざ伊古奈荘へ。部屋以外にも2つ貸切露天風呂があるので、せっかくだからそこにも行ってみようと早めに到着。

仲居さんに部屋まで案内してもらったのだが、ドアを開けてまだ廊下が続いているのかと思ったら、すでに部屋でびっくり!!入ってすぐのところにソファーが置いてあるし、廊下と間違えるくらい広いのだ。部屋自体、15畳に控えの間8畳まで付いている。部屋付きのお風呂(写真上)も、好みの岩風呂系で、2人で並んでも充分広い。(^.^)v
早速、部屋の外の貸切露天風呂に行ってみたら、部屋のお風呂とあまり変わらない大きさで、一つの方は部屋のよりも小さかったくらい。これは無理して専用露天風呂付にして大正解!!
そして、この旅館のユニークな点がもう一つ。ここは食事が最初から決っている、と言うか、食事によって料金が決っている。写真で見たら、新鮮魚介類のお刺身(イセエビ付)コースもおいしそうだったんだけど、その辺は実家で食べられるだろうし、と、私達は「海鮮石焼きコース」を選んでおいた。熱く焼かれた石の上であわびやカニ、野菜を焼いて、特製のタレでいただく。もちろんメインの他に、ちょっとしたお刺身や煮物、付き出しなど(写真下左 メインの写真は撮り忘れて、ほとんど残ってなかった(^.^;))も付いてくる。地酒「菊源氏」(ちょっと甘め(^.^;) 写真下右)を取って、ゆっくり食事を済ませ、今度は部屋の露天風呂へ。
翌朝も部屋の露天風呂に入り、アユの干物でたっぷり朝食も食べて大満足の温泉だった。
(えっ?入浴写真?あるけど出さないもん!(^.^;))