Christmas Eve Gala Buffet
Dress Code: Elegant
Show: Titanic
前々日の遅くまでの準備に加え、前日の遅くまでのトラブルで眠かったので、9:00のレセプションのオープンと同時に行くことは最初から諦め、10:00くらいにはレセプションに行けるようにと考えて、9:00頃に起きるように目覚ましを設定した。
起きて準備をしているところに、 Deanna さんの方から電話がかかってきた。要は、「あなたたちは、今日到着するはずなのに、なぜ昨日来たのかわからない」ということ。それで、もしかしてビラビラなのかと聞かれたが、ちゃんとしたツアーであることを伝え、Voucher
がない事情も伝えたが、ともかく部屋だけはちゃんと(今日から)用意してあるので、そちらに変わって欲しいとのこと。
ともかく、いろいろ処理をするために、さっさと支度をしてレセプションに行った。
やっとブレスレッドももらい、多少の情報(例によって、ホワイトカードなどは「アカウントをオープン」することでもらえることや、コインランドリーの情報など)をもらい、さっそくその場でアカウントをオープンして、取りあえず部屋を移ることにした。新しい(そして、今度こそ最終的な)部屋は
G603。
Deanna さんの話では、荷物の移動にバギーを頼めるというので、レセプションに頼んで、部屋で待つように言われたのが10:00過ぎくらいだっただろうか?本当は、バギーを頼んだりすると時間がかかって面倒なので、自分でさっさと運びたいと思ったのだが、だんだん雨がひどくなってきていたので、おとなしく待つことにした。
しかし・・・いつまで待っても、ちっともバギーが来ない!!(-"-;)
11:00まで待ったが、頭に来て(だって、部屋に落ち着かなきゃ何にもはじめらんないし!)、とりあえず(上着は濡れると嫌だから置いて)、一番小さくて軽い紫の小型スーツケースと自分の青い旅行かばんだけ持って、Kimi
一人で「偵察」として、G603 の部屋まで行くことにした。
こんなところで、持ってきた無線機が役に立つことになろうとは・・・
途中でバギーに出会ったので話しかけたのだが、ちっとも要領を得ないので、諦めて、そのまま歩いてまずはレセプションエリアに行き、そこで地図を見て、なんとか部屋までたどり着いたが、相当雨に濡れてしまった (-"-;)
今度の部屋は、先ほどの部屋とほとんど同じか、もしかすると少し狭いかもしれないが、部屋の真ん中にダブルベッドが一つあるだけなので、B229
よりもさらに広く使える印象。印象的には(同じ広さのはずなのに)A106 から
B229、そして G603 と、だんだんにまともな部屋になっていった感じがする分だけ許せるかもしれない。
そのまま残りの荷物も運んでしまおうかとも思ったが、あまりにも雨がひどくなってしまったので、取りあえずしばらく雨宿りすることにして、Pamela
に無線機で連絡した。その間に、レセプションにバギーのことで電話をしたのだが、誰も出ない。そうこうするうちに、Pamela
から、レセプションにバギーの再依頼を電話したとの無線連絡があった。
しかしいつまで待ってもその後の動きがないし、すでに時間は11:30近くになっていたので、雨は相変わらずひどかったが、荷物からミニ傘を出して、B229
に戻ることにした。(傘を使ってもなお、あまりにもひどい雨だったのだけど・・・ (-.-;))
B229 に戻って、なおもバギーを待とうかとも思ったのだが、建物に到着する直前、バギーが建物に向かうのを見て、それがそのまま(多分、デパの人の)荷物を積んで去っていくのを見たので、これは、部屋を移動するような人に構っている暇がないと判断して、雨はひどかったけど、自力で移動することを決断した。
残りの荷物は大きなスーツケース2つと、Pamela のカバン、そして二人の上着だったが、上着はなんとかスーツケースに押し込んで、Pamela
には濡れないように先ほどの傘を使わせて、スーツケース2つ抱えて、移動を決行した。
僕は非常に濡れてしまい、T シャツは完全にびしょ濡れ状態、短パンも下半分がびしょ濡れという感じで、頭もびっしょりだったので、部屋に到着してすぐに(Pamela
が荷物の整理をしている間に)シャワーを浴びた。(Pamela は、前日夜だったか、当日朝だったかに浴びたはず)
そんなわけで、部屋に落ち着いて行動できるまでに、ものすごく時間がかかってしまい、もうすぐ昼飯の時間なので、二人で
T シャツ&短パンみたいな格好で村のセンターに向かうことにした。
まずはブティックに到着したところで、足がすれて痛かったので、バンドエイドを買ってつぶれた豆に貼って、レストランへ・・・
ここの食事は、コールドはまぁまぁ、ペーストリーはそこそこ、ホットはいまいちという感じだろうか? (^.^;)
これを書いている26日深夜現在、3回の昼食を食べたわけだが、ほとんど変わりがない(のは、どこのバカンス村でも同じかも知れないけど、ここの場合、そもそも同日のバリエーション自体が少ない)という感じだろうか?
コールドのコーナーの、入口に一番向いている部分には、大抵何か「スペシャル」が配置されるようで、いつもそこには「担当者」がいて、なにかしらサーブしていて、いつも大抵非常に混んでいる。(特に夜)
ホットミール(というか、メイン?)の「部屋」は、中央に焼き場があり、その周りを囲むように置かれているのは、入口に近い側からステーキやハンバーグなどの系列(入口に一番近い場所にはそれの材料類)とフレンチフライなど、左に回って、温野菜系、奥がちょっと印象薄い、そして炒めた(焼いた?)魚系、そしてブッチャーは、大抵はチキンかなぁ?さらに回るとパスタなどがあって、最初に戻る。
そのパスタの向かい側には、"Made to Order" のパスタのコーナーがあって、いつも非常に混んでいる(作るのに時間がかかるからでもあるが・・・)。
その反対側、ステーキ系の向かいコーナーにはピザのコーナーがあり、そこに簡易のピザ釜があって、その場で焼いているのだが、生地がちょっと厚めで焼きがあまく、期待したほど美味しくはない (-.-;)
その隣にはスープが置かれているが、昼も置いてあったかな?
そう、実を言うと、この構成は夜もまったく同じなのだ・・・ (-.-;)
結局昼の場合、その場で作ってもらうパスタが一番美味しいという結論に、すぐに達した (^.^;)
材料自体はほとんど毎日同じで、サーモン、小エビ、ツナ、玉ねぎ、パセリ、トマト、ピーマンなどのみじん切り、パスタの種類が日替わりで3種類並び、ソースはトマトとクリーム。それらの組み合わせを毎日適当に変えるのだけれど、お気に入りは、サーモンと玉ねぎ、それに、隣のコールドの部屋からみじん切りのニンニクのオイル漬けを取って来て(^.^;)、ソースはトマトとクリームのミックス、仕上げにパセリと、これも隣の部屋に置いてあるハラペーニョのオイル漬けをちょっとかけて、熱いうちに食べる。もちろん赤ワインも一緒に(^.^) あるいは、ソース抜きで、オリーブオイルに塩こしょうの味付けもさっぱりしていておいしい♪
毎日こればかり食べていたので、担当 GO サルバドールさんと顔なじみになってしまい(^-^;)、アメリカに帰ってからも、”パスタ・デ・サルバドール”をしばらく食べつづける羽目に・・・
食後は、クリスマスツリーのオーナメントを作るというのをちょっとやって、ビンゴに参加後、ブティックで買物。Maki
ちゃんが仕事していた。
買物をしている最中に村長の Kevin がクッキーを持ってきたので、Pamela が以前に会ったねと言うと、プーケットかと聞かれたので、カンクンだよと言って、"Toilet
Paper Again?" と聞いたら、Kevin もあれを思い出したらしく笑っていた。
シャツやパレオなどと、ボトルの水を買って、合計が $50 を越したので、なにやら抽選を引かせてもらう。(あと、$100
を超えた場合の抽選もある)当たったのは、蹴鞠の羽バージョンみたいなもの (^.^;)
それから、$20 ごとにスタンプを押してもらうと、最後に割引になるいうのもあるらしい・・・
部屋に戻って、早速麦茶とウーロン茶を仕込んで、疲れていたから寝た(のかな?)
夜はエレガントなので、手ごろな夕方の時間に「色物」系、バニーサンタの衣装を着なければいけないのだけど、寝すぎてしまって時間が足りない。
慌てて着替えて、村のセンターに顔を出したのが18:00くらいだっただろうか?
ちなみに Kimi の格好は、赤の GO シャツに、白パンツ、サンタ帽子。Pamela
のバニーサンタ姿は、想像通り多くの人に受けて、Kevin にも見せたし、Chisato
さんにも見せたが、Maki ちゃんに見せられなかったのが残念か?
バニーサンタのお目見えは、わずか30分ほどで、さっと部屋に戻って、エレガントな服に着替えた。Kimi
はハリウッドで買った赤のスーツに、黒のシャツ、Pamela は、黒いドレスにナトリのガウン。
この格好で、 7:15のカクテルパーティーに間に合うようにセンターに戻ってきた。
カクテルパーティーの準備をしている Kevin が、僕らの格好が変わったのを見てびっくりしていた (^-^;)
カクテルパーティーは、覚えているものだけで、ブルーラグーン、マルガリータ、バハマママ(?)、カピロシカのようなもの、ウェルカムドリンクのような、オレンジ色のものなど、6?7種類に、シャンペンタワーがあった。
バックには、ステージ上にキリスト生誕の様子を描いたオブジェ(?)として、10数人のGO
が並んでいる前に、これらのカクテルが置かれ、シアターの中央にシャンペンタワーが置かれているという形態。
感心したのは、カクテルが大量にあったのか、GM が少ないのか、(ヨーロッパ系の?)GM
が奥ゆかしいのか、カクテルが余りまくったこと!
それとも、Kevin もこういう(大切な)場面には、贅沢にお金を使う(方が効果が高い)ということを覚えたのだろうか?
:p
(なにせ、前回のカンクンの時は、トイレットペーパーの紙吹雪と言い、テキーラナイトが有料だったことと言い、ものすごくケチだった印象が強くて・・・(^.^;))
ともかく、カクテルがたっぷりあったため、調子に乗って飲んでしまい、ここだけでかなり酔っ払ってしまった (^.^;)
しかし、今日はクリスマスイブバフェだけあって、食事は豪華!
サーフィンボードの上に乗せられたブッシュドノエルがあったり、料理で作ったエッフェル塔、生ハムで作られたターキー(?)、氷でできた、巨大なグラスをかたどった器の中には山盛りのキャビア!(ただし、本物のチョウ鮫の卵ではなく、代用品のランプフィッシュの卵)など、料理そのものも、カニもあったし、豪華だったけど、酒に酔いすぎてあまり食べられなかったのが悔しい。
後からも感じたけど、今回のキッチンチーム、盛り付け、飾り付けは最高に上手だったと思う。
食後はショータイムまであまり時間がないので、さっさとシアターに席を取りに行く。
今夜はビデオ撮影のために、通路よりの撮影しやすいポジションを確保。
ショーはタイタニックだが、Club Med 風、コメディー味付け。
予想通りKevin が主役で、相手の女性はブラジル出身のコリオグラファー Christina、通称
Chris。
この二人とも、端正な顔立ちに似合わず、コメディーが好きというか、非常に乗っている感じで、とても楽しかった。
途中リバーダンスなどでは、ブティックの Maki ちゃんが踊っていたが、衣装としても目立つ衣装を着ており、踊る位置としても、主役の隣あたりを確保。実際に、踊りも非常にうまく、表情もとてもよい!この子はすごい!!
ショーの後のクレイジーサインでは、Pamela の好きなクリスマスの曲で、昔ながらのクレイジーサインの踊りをやったり、クリスマスバージョンのマカレナの振り付けは、うちの近所のパーティーショップで買ったメッドのビデオの通りだったり、Turkoise
で Emjae が踊っていた印象の強い踊りがあったりと、非常に懐かしく、楽しかった。
さらに、みんなでディスコに移動して、数曲は GO と一緒にクレイジーサインでお馴染みの曲。
ディスコの奥のほうには Jello Shot という、テキーラ味のジェリーの小さなカップが売られていて、二人でそれぞれ1つづつ食べたが、後から
Kevin が現れて、これおいしいんだぜ、と言って、1つづつおごってくれた (^-^;)/
普通のディスコの曲の途中で、マンボ No.5 がかかると、GO がステージ部分に集まってきて、まとまって振り付けをしたりして、非常に盛り上がったディスコであった。