7/14/2003 Mon
Show: Fiesta
Dress Code: Smart
Restaurant: Grand Buffet du 14 juillet
Cocktail: Ti-Punch

今日はパリ祭(革命記念日)なので、いろいろなイベントがある。

07:30 Country breakfast at the Main restaurant
11:30 Big Parade at the beach
12:00 Balloon release basket ball ground
12:15 Opening of the Sangria fountain basket ball ground
12:30 Sun Dances basket ball ground
14:00 Donkey race back to the theatre
16:00 Execution of the King and the Queen back to the theatre
16:30 Big snack of the 14th of july with the children back to the theatre
19:00 Live song at the main bar
19:30 Big Buffet for the 14th of July at the main restaurant
21:15 Big dance floor at the main bar
22:00 Big show: << Fiesta > at the theatre
23:00 Big Surprise at the Biguine
23:30 Big evening of the 14th of july at the Biguine

朝食から、何かイベントをやっていたようで、レストラン入口でなんかやってる風だったが、私たちはダイビングに出発 (^.^;)
バカンス村からは車で出発するのだが、集合場所は玄関ではなく、ダイビング小屋。

Club Med での(いつもの)ダイビングと同様、この小屋でフィンとレギュレーター、BC(そして、必要な人はウェット、さらに(予備の?)ウェイト、もしかすると、多分、必要な人はマスクも?)を借りて、車に積み込む。
車に積み込むときはあまり気がついていなかったのだけど、お客も一体となって、全員が「対等の仲間」的な、協力的な準備の仕方で、みんなでわいわいと、道具を用意していたのであったことが、後でよーくわかった。

車はジープみたいな(本当は Land Rover)車に、なんて言うんだ?リヤカーみたいな荷物を積む車を牽引して、その「リヤカー」には、全員の2タンク分のタンクと、ダイビングギアなどを乗せる。Land Rover には、運転席、助手席の後ろに、3人くらいが座れる「普通の席」があり、その後ろに、頑張れば4人くらいが横に座れる(けど、普通は人間は乗りたくない)スペースがある。
最初、この車にギュウギュウ詰めで行くのかと思い、前の席が埋まっちゃったので、積極的に後ろの席に乗り込んだら、今回は人数が多すぎたらしく、もう一台、普通の乗用車で行くことになったらしい (^.^;)
そういうわけで、Land Rover には、ガイドの人と、前に3人、後ろに僕ら2人。乗用車には、やはり運転していたダイビングショップの人のほかに、5人くらい乗っていたのではなかったろうか?
前の席には、助手席に(後にも一緒に潜り、やはりその時も助手席に座っていた)かなりベテラン風の、体格の良い男性と、「普通席」に、雰囲気の良い、僕らよりもちょっと(ずっと? (^.^;))年配という感じのフランス系カップル。乗用車の側にいたはずなのが、やはり別のフランス系のカップルと、多分、後にもう一度一緒に潜ったフランス系女性。そして、人数から考えれば、あと1組くらいいたはず。

港は、結構遠く、車を飛ばして1時間くらいだったろうか?いや、本当に飛ばすなんてもんじゃなく、日本の田舎道みたいなところを 90Km/H みたいなスピードで飛ばして、遅い車は遠慮なく抜かしていく!(もちろん、双方向で2車線が目一杯のような道を・・・) 

やっと港に到着するが、どちらかというと、ひなびた漁港という雰囲気の場所で、ゴムボートみたいな船を出してきて、それで出発。
ゴムボートとはいえ、ちゃんと前の方に運転席があり、後ろに積んだ、よくあるモーターボート用みたいなヤマハエンジンを制御するのだから、結構ちゃんとした「モーターボート」ではある。Club Med 2 のダイビングボートとどっこいか、それよりもちょっと良いかもしれないくらいの感じ。

今日は初回で慣れていなかったということもあるのだが、朝からお腹の調子が悪く、港に着いたらトイレに行きたかったので、ガイドさんに聞くと、ちょっと手前のレストランで借りるしかないというから、そこまで行ってみると、「まだ開いてないからダメ」というようなことを言われた。というわけで、諦めてスゴスゴ戻って来たら、すでにみんな(ガイドさん達、ショップの人だけでなく、全員)で手分けして、荷物もタンクも、全部運び込んでいてくれていた!!
今回は人数が多く、タンクの半分は港に(それも、桟橋みたいなところに (^.^;))置いたまま、取り合えず出発。
船が狭く、なおかつタンクの半分(2本目分)を置いていくような状況なのに、履物はもちろん、ほとんど不要そうな荷物まで持ち込んでも構わない。(その点、Club Med 内のダイビングの方が規律がしっかりしている気がする)

僕等は英語圏という理由からか(今日だけでなく、次も含めて)Land Rover を運転していたガイドさんと一緒に潜る。全員2組のガイドダイブ。同じグループになったのは、行きの車が一緒だった人達(だったと思う)。
全員熟年のベテランダイバー風だったので、足をひっぱることにならないか、ちょっと心配だったけど、なんとか大丈夫だったし、ガイドさんがいろんなエモノを見つけてくれるので、結構楽しめた。それに、上にも書いた通り、ベテランなのに偉そうにするどころか、積極的にみんなで手分けして(若い僕らの分まで (^.^;))道具のセットを手伝ってくれたりして、非常にフレンドリーなダイバー達だった!
それにしても、びっくりしたのは、今までの経験では、ベテラン風に見えても、体格の違いか、エアが早く無くなる人が多かったのに、今回のダイブでは、みーんなエアが持つ持つ!!
おまけに、ガイドさんも「少しでも長く、目一杯楽しませる」という方針の人のようで、一本目のダイブが50分にも達した!

そして、タンクを取替えに行くために、一度港に戻り、再び出発。
ポイントがそんなに遠くないので、Surface Time は、30分程度で次のダイブに突入。普通は、二本目は短めにするだろうと思っていたら、方針はまったく変わらず、結局50分近く潜っていたのだが、僕らのダイコンでは、No Dec Time がほとんど残っていないという状態で、ハラハラしながら、なるべく上の方を確保しつつ潜っていた (^.^;)

途中、今回初めて使ってみたサイバーチョットのレンズ面は曇るし(あ、これは1本目ですでにあったか・・・)、二本目では後半でバッテリーの Warning が出ちゃうし、今後のサイバーチョットの使い方に関して、いろいろと注意しなければいけない点が見えてきた。
カメラのセット、扱いなどに関しても、ガイドさんがいろいろアドバイスしてくれた。
ダイビング帰りの車で、ガイドさんが飲み物を買ってきてくれて、ビールをもらう。

バカンス村に戻って来て、ログブックにサインなどもらうと、ほとんど2時で、そのまま飛び込めばともかく、メインレストランで昼食をとる時間はほとんどない。
今日のところは、部屋に戻ってシャワーを浴びて、着替えて出てきたので、初めてアネックスレストランで、遅い昼食を取った。

夕方、イベントが "Back to the Theater"であるというので、行ってみたら、ルイ16世(?)と、マリーアントワネット(??)に扮した村長とアニメーターチーフの Small が出てきて、いきなり Small から、明日のキャバレーショーでマジックをやってくれと言われた!! いったい、どこからそんな話が伝わったのだか・・・ (^.^;)
それはともかく、イベントというのは、結局バスケットボールコートで行われるもので、「処刑(Execution)」と書かれていたので、なにごとかと思っていたら、彼らが観光地の看板写真状態の板から顔を出し、子供達がクリームパイを投げつけるというイベントだった!
同時に、コートの反対側には、Punta Cana のクリスマスのときと同じように、子供向けのおやつとジュースのバイキング状態。

夜は、なにしろ今回最大の目玉のイベントデー。おしゃれして登場。
Pamela は、Black Market / White House の黒のドレスで、僕は黒のパンツに、黒のシャツで、ちゃんとネクタイをした。
Pamela のクリスタルタトゥーは、パリ祭にあわせるために、アメリカ国旗形(正確に言えば、形そのものはハート形だった)のものを、1つづつ並べ替えてフランス国旗のようにしたもの。
Pamela のドレスは結構褒められた。腕のタトゥーも結構褒められた。(^.^)v

今日は、せっかくのイベントデーだから、シャンペンでも飲もうかと思ったが、バーのシャンペンはバーブレスレッドでは買えないので、バーチケットで買った。(それほどカクテルと値段が変わるわけじゃないんだから、けちけちしないで飲ませればいいのに、と思ったけどね(^.^;)) Grand Marnier はバーブレスレッドで飲めるのだけどなぁ・・・

パリ祭のお祝い代わりに、プロフェッショナル GM DePra さんの奥様と村長にあげようと、日本製の和紙人形(しおり?)を持って来たのだが、村長は忙しそうだったので、彼女にだけ渡し、レストランで食事をしていたら、たまたま隣の席の女の子がバースデーだった(3歳の誕生日かな?)ので、その子にあげてしまった。そしたら、その後で、ご両親がシャンペンをボトルで買ってきて、僕等に1杯づつくれたので、なんだかエビ鯛状態で悪いことをしちゃったかも (^.^;)

食事は当然(イベントデーだから?)Grand Buffet なんだけど、それなりに豪華といえば豪華だけど、イベントデーにしては、ちょっとしょぼい感じ (-.-;)
Pamela は調子が悪く、食事があまり食べられなかった(だいたい、ここの村ってお肉というとラムが多いんだよね。で、Pamela は、元々ラムが苦手で食べられないんだけどね)。食事は結構それなりに豪華で、ロブスターのグリルなんかもあったのだけど、ちょっと生焼けだし・・・(-.-;)

ショーは Fiesta。まぁ、普通のデラックスな踊り中心のショーという感じか?今日は疲れてて、ショーの途中で寝てしまった (-.-;)
ショーの後は、みんなでアネックスレストランまで歩いていって、そこで花火を見る。花火がすごく豪華だった。アメリカでは珍しい色のついた花火。
そして、シャンペンタワーがアネックスレストランで行われた。