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最初の話題は、今年の誕生日に行ったレストラン。ずっと以前に２回ほどディナーに行ったことがあったんだけど、ちょっと家から遠いこともあって最近はご無沙汰していたのだった。 行くきっかけになったのは、この間L.A.に行った時の会話。Kimiに、「盛装していくようなこっちのレストランもたまにはいいけど、やっぱり後で疲れちゃうんだよね。量とか、ソースとかが重い感じで・・・その点、『やきとりや』なんかだとたくさん食べても疲れた感じがしないんだよね。やっぱり和食が口に合うのかなぁ。」って言われて、私も元々和食の方が好きだったので、「誕生日どこがいい？」って聞かれた時に「Brasserie Tomo に久しぶりに行ってみない？あそこだったらフレンチでも『フォアグラ大根』みたいな和食っぽいのが出てくるし。」と選んだのだったが・・・行ってみて大正解！！ 以前は、テイクアウトのコーナーには和食のお惣菜系があったんだけど、ディナーはフレンチのコースだったメニューが、「鮪のかま焼き」みたいな和食中心に変わっていたので、びっくり！ 聞いてみたら、「もちろんフレンチを作って欲しいと言われれば、今でも作ります。でも和食は軽いでしょ。」 う?ん。私達好み?♪ なんでも、去年一年間はディナーをやめていたのだそうだ。 Tomoさん曰く、「自分で食べて美味しいと思ったものしか出したくない、趣味の店ですから。だから、黒板に書いてあるメニュー以外にも、同じ材料でいろいろできますから、言ってみてくださいね。」 ますます好みだ?♪♪♪ その日は、メジマグロの頭の目の周りやほほ肉などほんのちょっとしか取れない部分を叩いて「なめろう」にしたものや北寄貝のわさびソース、青柳(フレンチドレッシングのようなソースでいただく)、甘えびの刺身や唐揚げ、そしてカウンターの隣に座っていたお客さまお勧めのたまご丼など。 お勧めコースといっても、メニューが最初から決っているのではなく、こちらの食べる量とスピードを見ながら、少しづつ出してくれるので、それも嬉しい。 最初フレンチのコースのつもりで頼んだボジョレーワインを途中から八海山に切り替え(と言っても、ワインも全部飲んだけど(^.^;))、お腹一杯食べて大満足。 帰りにはテイクアウトのポテトサラダや煮物、冷凍のカレーやシチューなど、山のように買って帰ってきた。 それなのに・・・私達は、翌晩も "Tomo"  に行ったのだった。(^.^;)