6/29(土)
Black & White
Cabalet
Around the world Buffet

今回は、ほとんどトラブルなし。(^.^) しいて言えば、Columbus Isle を考えていたのに、この夏はクローズとのことで、思いがけず3年連続の Turkoise になってしまったこと、早い時期の予約だったので Club Med から腕時計が送ってくることになっていたのだが、それが2個とも女性物だったこと(旅行会社経由でクレームを付けたら、後から男性物も送られてきたので、別にいいんだけど・・・(^.^;))、Club Med から、去年の年末旅行のおわびとして、クーポン券が届いたんだけど、来るタイミングが遅すぎて、今回の旅行の予約に間に合わなかったことくらい。
ふっふっふ・・・こうしてだんだんトラブルから遠ざかっていくのね。

毎年のことだけど、辛い早朝出発。4時に起きて、4時半には出る予定でいたのだが、3時くらいから起きてしまい、ほとんど寝ていない。遠足の前の晩に寝就かれない子供と一緒?
そういうわけで、時間的には順調であるはずだったのだが、調子に乗ってメールチェックや Web への書き込みなどをしていたのが祟ったか、出発は4:45 になってしまった (-.-;)

今回は、直前の日本出張のときに、ロングタームが工事中で半分くらいクローズしている状態なのを見ていたので、ちょっとだけリムジンも考えたのだが、結局自家用車で行くことにしたので、ロングタームで駐車場所を探したり、バスが来るのを待ったりするのにロスタイムが出ることが心配だった。

しかし、ロングタームに到着してすぐ、目の前にノロノロと進む(慣れていない)車がいたので、よけるために左の駐車スペースに入ってみたら、なんとラッキーなことに空きがあった!!というわけで、バスストップ2のすぐそばという、ものすごく便利な場所に止めることができてしまった上、バスもすぐに来たので、ロスタイムが一気に解消 (^-^;)/

しかし、空港に到着してみると、ものすごーい列!! (-.-;)
どうも、6:50 のはずが、いつのまにか 6:35 出発になっていたようだ。ちょうど列の最後に並ぼうとすると、「Miami 行きはこっちに来い」と呼ぶ係員が通りかかり、タイミングよく特別の列へ回ることができた (^.^)/ (出発までの時間が迫っており、列が長すぎるので間に合わなくなり、こうやって特別の列を作ることがよくある。読み返したら、去年も同じだったし(^.^;))
たまたまロングタームのバスが到着した United の前のカウンターから American の方へ移動するのに多少のロスタイムがあったことが逆に幸いして、もうちょっと早かったら、長い列に並んだところから抜け出さなくちゃいけなかった。逆に、もうちょっと到着が遅れていたら、Miami 行きを呼んでいるのに気づかずに長い列に並んで待っているところだったかも(-.-;)
・・・というわけで、ひょっとして今回って、トラブルどころかラッキー続き?!(^.^)v

同じ Miami 行きの列で1つ前に並んでいる男性二人も Club Med Turkoise の荷物札を付けており、一緒のツアーのようだ。村についてから、彼らと話をしていてわかったのだが、彼らは土曜日に帰ってしまうスケジュール。

SFO 到着時刻が結構押していたため、搭乗手続きが終わり、トイレに寄ったりなどしてゲートに行くとまもなく搭乗で、効率が良い。
搭乗は Group 4 だったが、大きな荷物もないので、それほど心配もなし。欠点と言えば、3+3 の座席配列の窓側2席だったこと。MIA までの機中は、昨夜寝不足だったし、ほとんど寝ていた。このあたりも去年と同じパターン。

MIA に到着。到着のゲートが D12 で、PLS への飛行機が D6 だから、これも近い。到着時点で15:00頃で、出発が 17:10 なので、乗り継ぎ時間としては手ごろ。
免税店を探して、ゲート D の付け根のところまで行ってみたが見つからず、結局わかったのは、D12 の目の前(!)に元あった免税店がなくなっていたこと。(-.-;)
機内でなにも食べてなく、ちょっとお腹が空いていたので、その付近のスナックでサンドイッチを食べた。

ゲート D6 に戻り、ほどなく搭乗が始まった。今度も同じ Group 4 なので、ちょっと待っていたが、人数が少ないため、すぐに Group 2 & 3 が呼ばれるくらいスムーズに進んだ。
と、その時!登場口わきに Club Med の資料を持っている女性を Pamela が発見。なにかをチェックしているのか Kimi が聞いてみると、予定の GM がちゃんと乗ったか確認していると言う。そこでいきなり、「あなた見たことあるわ。」といわれ、こちらは思い出さなかったのだけど、「マジシャンでしょう?」と言われたので、間違いない!!どころか、「私の夫はカルロス・カストロで・・・」って言うので、あわてて彼女の名札を見たら、カルロスの奥さんの Donna さんだった!! (@.@;)
今は二人とも Miami に住み、カルロスはオフィスでマーケティングの仕事、彼女は空港のケアあたりを担当しているらしい!BoraBora での結婚式の時以来だし、すごく懐かしい。「うちに写真もあるわよ。」と笑っている。まさか、こんなところでお目にかかれるとは・・・
今回同じ飛行機で Turkoise に到着する GM は20人くらいいるらしいということや、村長の Joey はオーストラリア人で、結構良い GO チームであるなどということを教えてもらった。
ほとんど時間がなかったのと、驚いたのとで忘れてたけど、一緒に写真を撮ればよかった・・・

飛行機は今度も窓側2席だったので、写真を撮るために Kimi が窓側に座ったのだけれど、翼の真上なので、あまり下は見えない (-.-;)
PLS に到着すると、あまり天気が良くないせいか、薄暗い(特にほとんど同じくらいの時刻に到着した去年に比べて・・・)が、雨は降ってはいない。
入国審査に並んだとき、目の前にいたカップルから、マジシャンと言われてしまったので、なんで知ってるのと聞くと、Miami で係りの女性(Donna さんのこと)から聞いたという (^.^;)

入国審査を済ませ、荷物を取って外に出ると、例によって乗り合いタクシーが待っているが、さすがに20人もいるというだけあって、1台では足りない。私たちは運良く1台目(だと思う)に乗れたので、早めに到着できた。とは言っても、1台目の乗客はうちがほとんど最後で、その後にニューヨークから来たという東洋系の1カップルと、もう1人のみ。ほとんど満席で、準備万端と思われたのに、なかなか出発せず、最後の1人を乗せて、やっと(もう1台を差し置いて)出発。SFO で見かけた男性二人組みはもう1台の方。
ミニバンは助手席に1人と、後ろの席には3人×3列。うちが乗った最後列は通路の分だけ(通路が必要ない分だけ)広めでラッキー。一緒に隣り合わせたのは Escondido から来ていると言うアメリカン女性1人。スラっとした爽やか美人さん。ダイバーらしく、後に何度か船で一緒になった。
途中、Home Depot 風の Do it yourself 店があったり、去年よりもまた少し開けた様子を感じた。

バカンス村に到着すると、村長以下数人(10人程度?)の GO が出迎えてくれたが、バスから見えた黒人男性が見覚えある・・・
去年いた、ちゅ?と半端なアニメーター French Fries だ!! (^.^;) それに、バーブレスレットの紹介パンフレットを配っているのは、これまた去年バーにいた東洋系のスキンヘッドのフィリピン人バー GO Christian!!

そのままチェックインを済ませ、その場でホワイトカードも作ると、部屋は A1126。リクエストしておいたスクーバ小屋に近い C でもないし、1階でもなくて2階。でも、A なので、メインに近いことだけがメリットだが、A とは言っても一番端で、部屋のドアを開けた目の前にある部屋は B 棟である。
まぁ、本当はもっと気に入らない部屋(例えば反対側の D,E,F など)なら、この場で文句も言いたいところだが、それなりに許せる部屋ではある。今回は、そんなにリキ入れてダイビングしないので、ちょうどよいかも?
それに、すでに荷物には空港の時点で運ばれる先の番号が書かれていて、運ばれて行ってしまっているし、ホワイトカードも、その場で手書きではなく、すでに名前や部屋番号、出発日などが印刷されている(さすがに厚紙のカードに直接ではなく、プリントアウトが貼られている (^.^;))。
このあたり、去年の(というか、このところのバカンス村での?)「チェックイン」では鍵をもらうだけで、次に荷物のところに行って、部屋番号を書いてもらい、部屋に行ってから、後になってレセプションに戻ってきて "Open Account" すなわち、「ホワイトカードを作る」という手順に比べて、ずいぶんと効率化された。よいことではある。
それにしても、コンピューター化、近代化が進んでいる Club Med だが、せっかくホワイトカードをプリントするくらいなら、せっかくだから、バーコードも印刷すればもっと便利になるのに・・・ (^-^;)

案内してくれた南アフリカ出身のブティック GO に連れられて、階段のところまで来ると、すでに荷物も来ていたので、そのまま荷物を持って部屋に入る。
彼女が白と黒の服装をしていたので、テーマは Brack & White かと聞いてみるとその通りだと言う。Pamela は来るときから黒の上に白黒のパンツで、そのままでテーマにぴったり!(←ちゃんと読んでたんじゃいっ!<陰の声) Kimi は白系のチノパンに Oakville Grocery のジーンズ系シャツだったので、とりあえず、さっと上だけ Eddie Bauer のグレーっぽい半そでのシャツに着替えて、貴重品だけ処理して外に出ることにした。

早速レストランに入ろうとすると、入り口手前に見覚えのある顔が!なんと!去年の Kimi の先生 Yoav だ!!
再会を懐かしみ、そそくさと食事へ・・・
案内された席には、SFO から一緒の男性2人と、先ほど一緒のタクシーに最後(の方)に乗り込んだ東洋系カップル、そして昨日到着したと言うイタリア(シシリー)から来た美男美女の新婚カップル。
新婚カップルの女性の方は、ロストバゲッジでひどい目にあったらしい。
このテーブル、調子が良く、話もはずみ、ワイン4本を空けて、さらに足りずに Kimi が取りに行った時には、すでに冷蔵庫には1本も残っておらず、誰もいないテーブルから半分だけ残ったワインを持ってきた (^.^;)

前日から来ているイタリアカップルが言っていた通り、ここのショーは 9:45 頃から始まった。今日はキャバレーショー。しかし、全体的にちょっと地味め (-.-;)
途中ブティックのファッションショー風のが2回もあったのだけど、それならそれと紹介もされず、しかも衣装(つまり、ブティックの商品?)が結構地味 (^.^;) (良い意味では「渋くて変に目立つ(浮く)ことがない」と言うこともできる (^-^;))
まぁ、解説しなくてもファッションショーであることくらいはわかるが、プロモーションのためには、ある程度解説した方が良いのではないだろうか?

一番笑ったのは、ピーピーなる笛でセリフの代わりをする、男女のコントで、女性役はなんと Yoav!しかも、さすがにアダルトビレッジだけあって、結構きわどいギャグも多発 (^.^;) 男性役はアニメーターチーフの MARKITO だったかな?
すごかったのはサーカスアクトのブランコ上のバランスアクトで、結構本格的なのでサーカス専任の GO のようだ。

最後にイントロからして嫌な雰囲気がしたら、去年の出し物と同じ!3人組みの怪しいオリエンタルな衣装で登場の、ムスタファの曲に乗ったインチキマジシャン。例によって、例のちゅ?と半端なアニメーターがもう一人(多分エクスカーションチーフか?)とともに助手役をやっていた。
メインのマジシャン役は、去年のランドスポーツチーフほどのパワフルさはないが、演技力だけある。後の紹介では、はっきりわからなかったけどアニメーターチーフくさい。(後でわかったが、アニメーターチーフ)でも、その職業だとすると、厳しい評価をすると上手とは言えないんじゃないか? (-.-;)(←同業者には厳しいのよね・・・(^.^;)<陰の声)
客席から2人の GM をあげて、コーヒーカップを持たせて、コインが移動するというマジック(ギャグ)は、確かに音の要素が大切なことは認めるが、コインではあまりに見えづら過ぎる。工夫が必要 (-.-;)
ブラジャートリックにいたっては、2枚のハンカチを結ぶという動作がなく、最初から丸まった(1色の)布の塊を(客席からあげた)女性の胸に突っ込み、(あまりの予想外の動作に)何をするのかと思っていたら、オチは結局ブラジャートリックそのもの (-"-;)
確かに、ジョークとして、マジック的な不思議な要素がなくても構わないと言えば構わないのだが、よほどのポリシーとして「絶対に『(本当の)不思議な現象』は起こしてはならない(それではギャグにならない?!)」とでもしているのでもない限り、ここは普通のブラジャートリックにした方がよいのではないだろうか?!
技術もネタもなんにも必要なく、ちゃんと演じればそれだけでそれなりに受けるはずの発泡するグラスにコンドームをかぶせるネタでも、コンドームの巻きをほどかずにやるもんだから、途中で飛んでしまうと言うハプニング・・・ (-.-;)
もしかして、このコント、今日が初めてなんじゃないだろうな?!! (-"-;)
あまりのひどさに、(特にブラジャートリックの直後)つっぷしてしまった (-.-;)

その後、プールサイド(「ダンスフロアー」と呼んでいる (^.^;))に移動してのクレイジーサイン。初日から目一杯踊ることに・・・ (^.^;)(去年とまったく同じパターンだ (^.^;))
最初は非常におとなしく、Hands Up から始まったが、どうやら村長自ら振り付けを間違った様子で、2回目のハンズアップの時に回らず、例の手をパタパタやる動きのときに回ろうとして、他の GO が正しい動きをしていたので、完全に調子を狂わされてしまった (-.-;)
その後、KOREA を強調したカンフー風の(←それって韓国じゃないんじゃ・・・(^.^;)<陰の声)踊り(とは言っても、曲の雰囲気と声は Mouvelo の Fay っぽい)に続いて、Mouvelo。
そして、Kevin の好きな曲 La Bonne Franquette をやって、最後に振り付けが妙に細かい最近風の変な曲(「タマキタマキタマ」みたいな風に聞こえる)で終わり。
全体的にそんなに激しすぎず、初日に踊るのには手ごろな感じ。

その後、バー前にいつの間にか出ていた音響ブースでディスコタイムになったが、いいかげんバーで飲むことに・・・
と、ふと見ると(いや、踊りのときに気がついたのだった! (^.^;))去年ダイビングチームにいた Jay がいる!彼に話を聞くと、Steve もいるという!! こりゃまた懐かしいメンバーにいっぱいあえるものだ!!
翌日ダイビングに行ってわかったが、でかい男のバイキング風 Fred もいた。
Jay になにかおごろうと思ったが、彼女風の人と一緒で、どうも彼女に気を使っているからか、「明日ね」とのこと。(彼女の前では自分がおごる立場にいたいということだろうか?? (^.^;))

今日は二人でドラフトビールとジントニック、そして最後に Hard Lemonade なる飲み物とラージボトルの水を買って来ただけなのだが、あっという間にバーチケットがなくなってしまった!ここは酒が高いのか?!!
後でわかったのだが、ここでは Blue 1枚が $0.8 相当だと言うことで、ジャイアントチケットでも $33。これは、タヒチのチケットが 7000 円程だったから、その半額だ!ちなみに、ジャイアントの中身は 30 blue, 10 red, 10 green で同じ。ってことは、すごく損しちゃった?!

酒が高いならバーブレスレットでも元が取れそうな気もするが、ブレスレットだと1日1人で $40 は飲まないと元が取れない。私たちの場合、二人で飲んで、さらに GO におごってしまうので、そこまでやれば1日(2人で) $80 に到達するかもしれないが、バーブレスレットでは「おごる」ことはできないので、そういうことになるとペイするかどうかは非常に疑問だ (-.-;)

ともかく、水も買い、早々に部屋に戻ってきた。戻ることを決めた時点では12時にもなっていなかったはず。
それから荷物の片づけをして、Pamela が先に寝てしまったのが1時くらいだろうか?それからさらに、自分の荷物を片付け、これを書いたりしていたら、もうすぐ2時になる。そろそろ寝ることにしよう・・・

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