いよいよ今回の最終ダイブ。今日は週末のため 9:00からなので、準備も余裕。
前日グループについていって怒られたので、どう作戦を練るか悩ましいところ。結局、極力地形を覚えながら行き、うまそうなバディーについていこうという方針が決まったのだが、「うまそうなバディー」として、せっかく最適なレスキューダイバー(と、元バディー)がいたのに、曲がり道のところで、Pamela
がわざわざ彼らと違う方の集団を選ぶ (-"-;)(だってだって、Fred が Wall は右だよって言ったのに、彼らの進んでったのは左だったんだもん!)<Pamela
談)
まぁ、前日と違い、この集団がかなり多かった(3?4バディーいたと思う)ので、まだ安心はできたし、それなりに道を覚えてきていたつもりだし、前日の(無謀な (-.-;))四角コースではなく、L
字の往復コースをとったので、大丈夫だろうと思ったのが大間違い!(ヒュ?) Wall
も見つからず、戻って来て、そろそろ見慣れたサンドチャネル(潜行してすぐに見えたチャネルなので、それさえ見つかれば、端にボートがいる)が見えるはずだろうという頃になってもちっとも見えてこない (-.-;)
それに、最初がすごく深く、いきなり 30m まで行ってしまい、エアはともかく、無減圧潜水時間がガクンと減ってしまったし、後半で、そろそろ戻ることに全力を尽くさなくてはいけない頃なのに、Pamela
は暢気にエモノを見ることに気が行っていて、すごーく不安だった (-.-;)
そうして、サンドチャネルが見つからずにすごく不安になっている頃、そばにいたバディーの一組が(やはり、Kimi
と同じく不安になっていたらしく)「ボートはどこだ?」というサイン(手で
V 型をつくるので、最初のサンドチャネルのことを聞いているのかと勘違いしたが、どちらにしても同じ目的 (^.^;))をしてきたのだが、こっちだってわからなくて困っているのだから、返答しようがない (^.^;)
結局、彼らは水上に出ることに決めた様子。その間、こちらは必死に見慣れた地形を探しつつ、L
型の右方向(に、行くはずだった)に行こうとしていたのだが、彼らが左方向に進路を取ったのを確認。と同じ頃、Pamela
は、レスキューダイバーのチームを発見!!レスキューダイバーチームも、同様に左方向に進路を取っているので、これは左に間違いないと確信して、水上チームの進路を時々確認しつつ、レスキューダイバーチームについていった。やはり、しばらく行くとボートを発見。水上チームはエアが尽きたか、そのまま安全停止バーへ、レスキューチームは、エアにまだ余裕あったらしく、さらにどこかへ向かったが、こちらは不安だったので、ボートが見える範囲で時間いっぱい見て回った。
そんなわけで、またしても大変な目に(前々日に比べればマシだけど・・・)あってしまったというのもあるし、次が今回の最終ダイブなので、気楽に楽しみたいしということで、Steve
に「グループにくっついていってもいい?」とお願いしてみると、"Sure!"(全然構わないよ?!!)って快くオッケーしてくれた。
最終ダイブは、予定では Pyranha Cove のはずだったのだが、ダイブマスターの
Fred が、「えぇっ?みんな行ったことないの?それはぜひ行ってみなくっちゃ。」というわけで、急遽ポイント変更。
Grouper Hole へ。ここ(だけ?)は、詳細な地図が作ってあって、それをもってブリーフィングで説明してくれた。実際のダイブでは
Steve にくっついていったが、ここの地形は非常に特徴がある(最初のサンドチャネルの真中にコーラルヘッドがあり、そのサンドチャネルが細くなって切れるところに壁がある)ため、多分これなら未熟な二人の技術でもなんとかなりそう。(^.^;) 初めて自力ナビをやるには最適な場所だったのかもしれない (^-^;)/
Steve のコースも、自力で行っていれば取ったであろうコースとまったく同じで、壁に沿って
L 字型に行った。その折り返し地点で、珍しく岩陰から体を出しているロブスターを発見!
今回のポイントは、どちらも近いため、2本目ではサーフェスタイムを稼ぐためにエントリーまで10分ほど待つくらいで、戻ってきたのもかなり早い。
例によって、シャワーを浴びて、水着やウェットなどを洗濯機に入れ、昼食へ。
戻って来がてら、いつもなら衣類を乾燥機に入れるところなんだけど、なんとランドリー小屋の前で乾燥機を待ってる列が3人ほども!!今夜帰るニューヨーク組が、かけこみ洗濯でもしているのか?? (-.-;)
乾燥機どうしようかと思ったけど、よく見たら、乾燥機にかけなくちゃいけない洗濯物はパンツと靴下、T
シャツくらいで、大物はウェットを始め、最初から乾燥機を使わないものばかり。なーんだ、この位なら部屋に干しゃいいじゃん。(^.^;) そのまま部屋に戻って部屋で干すことにした。
それから、水着に着替えて、最後にもう一度(そう言えば、初日に炎天下で焼いた以外、一度もビーチに行っていなかった (-.-;))ビーチで焼きに行った。今度は運良く傘の下が取れたので(取れなかったらクラッシック小屋に行こうと思っていたが、そちらも満員だった)、そこでしばらく寝て、去年と同じく、海岸で撮影などして部屋に戻る。
さっとシャワーを浴びて着替えてみると、まだ6:00くらいだったので、最後のハッピーアワーのために
Sharkie's の方に行く。こちらはメインバーと違って、ハッピーアワーのビールがコロナなのだ (^-^;)/ しかし、なんとなくこのビン小さい感じ・・・、と思いつつ、メインバーに戻ってみると、なんと2種類サイズがあるのね!!
今日帰るニューヨーク組を対象に、持ち帰り用のホワイトチョコレートブレッドがバーで売られている。しかし、考えてみたら、今回の
Turkoise では、パンコーナーにホワイトチョコレートブレッドのネームプレートもなかったし、最初の方では実際に置かれていなかったように思うし、置かれているのを発見した以降も、去年のや、パラダイスのとくらべても、チョコレートの割合が少ない感じ (-.-;)
このあたりで、ニューヨーク組がチェックインを始めていたのだったかな?例の
AOW で一緒だったカップル他、見覚えのある顔もかなりいて寂しくなる。というか、今日のダイブ自体、ニューヨーク組がいないので、知った顔がほとんどいなくて寂しかった。
夜の服に着替えるために部屋に戻る。今日は Red & Black なので、Kimi の場合は着るものは決まっている (^.^;)
赤の(旧)GO シャツと、バレンザの黒パンツだ。Pamela は着るものが難しく、結局再びイケイケワンピースに。もうダイビングも終わったので、せっかく今回の為に買ってきたラインストーンのタトゥー(というのも妙なのだが、なんと呼べばよいのだろう?)を付けていくことにした。赤がないんだけど、そこは目をつぶろうと思ったのだが、メインバーのところで会った
Steve だったか Hendel だったかに、「赤はどこ?」と言われてしまった (^.^;) マジック用の赤いシルクでも、どこかに結んでおけばよかったかも。
今日の食事は1週間前と同じ。遅い時間になってからカニが追加されたのだけど、今回は水曜日に食べ過ぎて食傷気味だったので食べないことにした (^.^;)
食後はニューヨーク組のデパだったが、わざわざ見送るほどの人もいなかったので、横目で見ているうちに、いつのまにかみんないなくなっていた (^.^;)
ここで一旦部屋に、買った写真を置きがてら戻って、少々お色直し。一番端と言っても、狭いバカンス村なので、非常に便利である。
ショータイムになってシアターに行くが、最大派閥が消えたばかりということもあって、ほとんど客がいない! (^.^;)
1週間前とまったく同様、前から2列目を取り、まったく同様に、Hendel が前に詰めるように言い、ビデオを撮りながら見ていると、これまた先週とまったく同じく、3演目目に
Hendel が女装で登場!タイピストだ?!! (^.^;)
そして、まったく同じく、一人目として Kimi を指名 (ほよよ?) おぃおぃ、またかよぉ??! (-.-;)
後で、アニメーターチーフに聞いたのだが、彼も「また Kimi なのか?」と聞いたら、Hendel
が、「いや、彼はまだ出てないから・・・」と言ったとか?わかっていて意図的に2度出したならともかく(同じショーマンとして受けるように頑張るのは頑張るけど(^.^;))、忘れていただけだったとは・・・ (鳥頭状態炸裂っ (^.^;)/~)
そして、歌が入り(先週もそうだったけど、ギャグの出し物の間を歌でつないでいるんだけど、これが正直言って、あんまり上手くない (^.^;))、最後の演し物は、先週と同じように、アニメーターとしか思えないランドスポーツチーフと、頑張っているんだけどあまり面白くないアニメーターとのコンビで、今回はマジシャン(普通こっちがアニメーターだと思うんだが、こちらがチーフ)と助手と言う設定。
もちろん、ギャグのマジックもどきをやるのだが、例によってコンドームをコップにかぶせて膨らませるやつとか、紙玉のマジック。しかし、ここで観客役を客席に向けて座らせて、勢いで飛ばして「どちらだ?」的にやるには、マジシャン役が完全にお尻を客の方に向けてしまうだけでなく、彼の体で観客が隠れてしまって、まったく良くない (-.-;) (ステージマジシャンのきみちゃんとしては、気になってしょうがないらしい (^.^;)<陰の声))
その後、クレイジーサインになって、いつもの場所で踊り、最終日なので、バーで飲んでいたら、ちょうど良いところに先ほどの「マジシャン」であるランドスポーツチーフが、ブティックチーフと一緒にやってきた。なんと!夫婦だった。
ちょうど良いチャンスだったので、というか、Pamela が Kimi を紹介する時に、彼はマジックやるんだよ、って言った(マネージャーとしては当然と言うか、辣腕と言うか (^.^;)<陰の声)のが、ちょうど良いきっかけだったので、先ほど気になっていたマジックの立ち位置の話をした。
さらに、せっかくだからということで、ゴム鳩を見せたり、紙玉のマジックなどをやっているところに、アニメーターチーフも来たので、再び同じ話をしつつ、マジックを見せた。今度会ったときは、GM
ショーの日に都合悪くても、ぜひ声をかけてくれ、別の日にステージに上げるから、と言われた (^-^)/
そこに、カンクンのエクスカーションで見かけたような女性 GO が来たので、話しかけてみると、やはりカンクンにいたという。この数日は見かけなかったのだが、休暇だったそうだ。
これら4人の GO にビールをおごったが、ランドスポーツチーフ(モロッコ出身)夫妻は飲まない(宗教上か?)ということで、乾杯だけつきあってもらって、余った2本は私達が飲んだ。
その後、バーの反対側(先ほどはレセプションに近い縁で、今度はスロットマシンのある側)に移動して、同じように飲んでいたのだが、そこで「あ、そのバッジってやっぱり(GO
じゃなくて)GM ですよね?」と声をかけてきたのが、例の日本人女性の Kaoru
さん!今までなかなか話すチャンスがなくて、ようやく最終日の夜になって話すチャンスができた。
聞くところによると、例の名物じーちゃん夫妻の友達で、彼らと会うために、わざわざ東京から来たという!しかも、Club
Med 歴2回目で、1回目のコロンバス(それもすごいと思う (^.^;))で、彼らと知り合い、毎年彼らが遊びに行くたびに、一緒においでと連絡をくれるのだけど、なかなか都合が合わず、今回やっときたのだという。
Club Med 歴が少ないわりには、毎晩きれいにおしゃれしているし、ちゃんとドレスコードにも合わせているのはすごい!話してみると、「やっぱり、テーマに合わせておしゃれするのが楽しいですよね!コロンバスのときは、テーマがあるのを知らなかったから(衣装を持っていかなかったので)残念だったけど・・・」と、結構話があうというか、すごくうちと似たタイプの楽しみ方をする人のようだった。
年齢の話になって、Kimi が35、Pamela が25前後だろうと言われたのにもびっくりしたが、ほんとの年齢を聞いて、彼女の方がすごくびっくりしていた (^.^;)
話しているうちに、ついにメインバーも閉まる時間(1:00)になり、せっかくだからちょっとだけディスコに行くことに・・・、とは言っても踊るわけではなく、バーでちょこっと飲んで、そこにいた
Steve に、ラム&コークをおごった。代りにというわけでもないんだけど、たまたまいたバーチーフにおごってもらい、帰りの準備もあるので、適当に引き上げることにした。