7/ 5(木)
Foam Party
Tennis Commedy
Frying Torpedo
Italian Buffet

いつもの通り、朝はダイビング。しかも、今日は午後からエクスカーションという、非常に忙しいスケジュール。
8:00のダイビングをやると、大抵戻ってくるのは12:30から1:00前後になり、エクスカーションの集合が1:45なので、すごくぎりぎり。
というわけで、最初からエクスカーション用の荷物を完全に用意しておいて、ダイビングから戻ってきたら速攻で頭だけ洗って、急いで食事をして(最悪間に合わなかったら、サンドイッチだけ取ってくるつもりだった)出発しようという計画だった。

今日のダイビングは YOAV がダイブマスター。この後確か、YOAV とはボートで会っていないので、彼はどちらかというと講習専門で、週の後半はオフなのだろうか?確かに、講師に向いているようなタイプである気はする。
今日から晴れて二人とも AOW なので、朝にサインアップする時に、バディーダイブをするように勧められたので、トライすることにする (^-^;)/
とは言っても、コンパスは持っていないし(持っていたからと言って、ちゃんとナビゲーションできるとは限らないのだが・・・ (^.^;))、二人とも、ものすごい方向音痴!不安なので、誰かにくっついていくという方針に決定 (^-^;)
とりあえず、信用できそうな経験豊富そうな人として、レスキューダイバーの資格をもっている人が、Kimi の講習時のバディーと組むことがわかったので、彼女はエアが早い(つまり、僕らがエア切れになる前に戻ってくる)こともわかっているし、ナビゲーションは信用できそうなので、彼らについていこうと考えた。
しかし、Kimi が潜行始めて、BC にエアを入れようとしたとたん、インフレーターのホースがすっ飛んではずれてしまい、慌てて水上に出ることに・・・ (-.-;)
すぐに Steve が飛び込んできてくれて、YOAV がホースをつないでくれたが、後で、YOAV から、ああいう時は落ち着いて、水中でつなげといわれてしまった (^.^;)
そんなわけで、出遅れてしまったため、彼らを見失ってしまったので、グループについていくことにした。これは、黄色いタンクを目指していけば良いので楽だし、概して早く戻ってくるので、壁に出たところで、グループよりも少しだけ深めの後方を確保しつついろんなものを見て、楽しみながらダイブし、グループが浮上して行った後、エアが残っている限り、時間いっぱい楽しんできた。
2本目のポイントは Catacomb (うーん、名前からして・・・ (-.-;)) 。ここでは、バディーについていこうということにして、適当にくっついていったのだが、最終的にだんだんバディーが散り散りになっていった時にくっついていった相手が悪く、彼らもたいして上手ではなかったらしいのに、ナビゲーション講習でやる四角形のナビゲーションをしようとして、迷子になってしまい、浮上して方向を確認する羽目に・・・ (-.-;) 
しかも、彼らが浮上して方向性を確認した(つまり、彼らについていけば安心なはずだった)のに、いくら行ってもボートも、他のバディー達の影も見えない・・・
途中、Kimi のエアの残量が心配になってなんどか見せてもらった。いつもなら、Pamela 以上にエアが保つのでたぶん大丈夫だろうとは思ったが、いつもよりも減り方が早い。もし、なくなりそうなら私のを分けながら、海面に出て救助を待つことになるかもしれないな、とチラッと思った。
行けども行けどもなにも見えず、だんだん不安になってきたので、私達もお互いに合図して(本当は一人だけで浮上しなくてはならないのだが・・・)、浮上してみたら、幸いにも意外と遠くない位置にボート発見!!しかし、彼らが今向かっている方向とは少しずれている!
それまでも、彼らは泳ぐのが速くて付いていくのがやっとだったし、こちらはエアの残量が心配になって、あまり深く潜らずに進んだので、先を急ぐ彼らに間違いを教えてあげることができなかったのが申し訳なかったが、人の心配をしている余裕はほとんどない。なんとか安全停止バーにたどりついて、安全停止をしてからボートに戻った。本当に死ぬかと思うくらい怖い経験だった (-.-;) まったく、文字通り、私達のお墓(Catacomb) になっちゃうところだった。

そんなことがあったからというわけではないのだが、今日のポイントは遠かったためか、ボートの帰りが結構遅くなり、予想にも増して、昼食からエクスカーションへの時間が逼迫してしまった (-.-;)
同じことを感じたのは(エクスカーションの有無に関わらず、昼食の時間が足りなくなるため)みんな同じだったのか、ボートが到着すると同時に浮き足立って、どんどん降りていってしまい、いつもならボートの上で船長やインストラクター達に拍手で応えることや、スクーバチアーもやらず、YOAV がすごくがっかりしていた。
もっとも、いつもならボートが到着する直前にこれらをやってしまうのに、彼が忙しく動いているうちにボートが到着してしまったためにできなかったわけで、彼もちょっと失敗したと言える。
ともかく、そんなこんなで、すぐに Pamela だけ先に部屋に戻し、Kimi は急いでギアを返して部屋に戻り、すでにシャワーを浴び終わっていた Pamela と交代。猛ダッシュで、準備しておいた荷物を持ってレストランへ行ったのは、1:20頃だっただろうか?
ボートが1:00くらいに着いたことを考えると、非常にうまくいったと思う。おかげで、サンドイッチをとりあえず確保しただけでなく、その他の料理も多少取って、席に着いて食べることができた。

さて、エクスカーションの集合場所、エクスカーションデスクに行き、名前を告げると、玄関で待てという。てっきりバスで出発で、入口の看板が写真に撮れるチャンスかもしれないと喜んでいたら、いよいよ出発時間になると、ここからみんなで歩いて、スクーバの桟橋からボートで出発だという!!それなら部屋から行った方が近くて楽だったのに!! (^.^;)
ともかく、みんなで桟橋に歩いていき、桟橋をいつものスクーバボートの方に向かっていこうとすると、エクスカーション GO が、そっちじゃなくて、ビーチの方へ行けと言う。
よく見ると、そこに小さなボートが止まっていて、それがエクスカーションのボートだった。
このボート、半分の座席が屋根の下にあるが、もう半分は炎天下にあり、早々に乗り込んで屋根の下を確保したのは正解だった (^-^;) もっとも、後でわかったが、屋根の下でも、水しぶきは相当飛んできたが・・・
まずは、ちょこっと行ったところでいきなり上陸。なにをするのかと思えば、トイレに行きたい人は行きなさいというのと、シュノーケリング用のフィンを選ぶ。それから、イグアナの島に上陸するのに必要(?)という、バッジをもらった。
次に上陸したのがイグアナの島。
ビーチにもイグアナがぞろぞろ。島の中へ、決められた遊歩道を通って進むと、歩道脇の砂地には、イグアナがそこここにいて、全然人を警戒していない。水中が魚達のサンクチュアリなら、ここはイグアナ達の天国だ。
6人までしか上れない人数制限付きの展望台からは、ほとんどなにも見えなかった。(^.^;) 
さくっと観光すると、またボートに乗って、今度は海上でストップし、シュノーケリング。シュノーケリングでも、深いところ(とは言っても5メートルくらいだろうか?)なので、見られる魚種もダイビングとあまり変わないし、数も少ない。これならダイビングの方がいいな、って感じ。 嬉しい驚きだったのは、シュノーケルの後、しばらくしたら JOJO が来て、ボートの周りをついて回っていたこと。シュノーケルが終わったら、もうマスクやフィンはいらないと思って、返してしまったが、また取り出してきて海に飛び込んだ人も多かった。
シュノーケルから上がると、ビーチのきれいな島に上陸し、全員でしばし海岸線を散歩。ヤドカリを見つけたり、写真を撮ったりした。JOJO は、ここまで付いてきて、しばらくボートの周りを泳ぎまわっていた。
そしてそのあと、島から少し行った、沈没船のある付近で海上に停止し、サンドダラーを拾うために海に潜るが、全員と言うわけではなく、潜りたい人だけ。ほとんどの人は見つけられなかった様子だったが、ボートを操縦していた人が潜って、いっぱい取ってきてくれて、なぜか私達にわけてくれた。
こういうわけなので、一つ一つのイベントの時間が30分くらいと、移動時間で、非常に忙しいエクスカーションだった (^.^;)
ビーチでごろごろ寝る時間があると思って、本やウォークマンを持っていったのだが、まったく使うチャンスがなかった (^.^;)
エクスカーション中に、ちょっとだけ(特に、シュノーケルの最中と、ボートで移動しているとき)雨が降ったが、ボートでは屋根の下にいたし(むしろ、雨よりも飛び散る水しぶきの方が被害が多いくらい (^.^;))、シュノーケルではもともと水の中なので、ほとんど被害はなかった。(濡れたら困りそうなものは、中ほどのシート下が空洞で入れられるようになっているので、デジカメやウォークマンは入れておいたし。)

エクスカーションから戻ると、そこはダイビングの桟橋だから、部屋まではすぐ!ラッキー♪
すぐにシャワーを浴びて、着替えて、夜の準備。
Kimi は白パンツに青シャツ(初日、到着直後に夕食の時だけ着ていた格好)に、Pamela は黒のイケイケ風ミニドレス。
スクーバのパンフレットによると、今夜はスクーバディナーのはずだからと、7:30にはメインバーの前で待っていたが、誰も来ない・・・ というか、来ても消えていってしまう・・・
不安になったのでやって来た Fred  に「スクーバディナー?」と聞いたら「そうだ」という答えだったが、それからしばらく待っても、そんな雰囲気じゃないし、どうもおかしい。う?ん・・・??? と、ちょうどそこに現れた Steve に聞いたら、「それは明日だよ」という (-.-;)
後で聞いたのだが、3週間前から、木曜日にもナイトダイブをやるようになったので、スクーバディナーが金曜日に変わったらしい (^.^;) ちゃんと教えてよぉ?!!!

今日のディナーはイタリアンで、去年と同様、カルパッチョ(だけ? (^.^;))がおいしいので、いっぱい食べてしまった。同席した中国系のカップルは、生肉がだめだといって、奥さんにカルパッチョを戻しに行かせていたが、わざわざ戻しに行かなくても、食べてあげたのに (^-^;)/
今日も、すごく疲れて眠かったので、さっさと戻ってきて寝た。しかも、明日のダイビングの準備すらしないで寝ちゃうので、6:30に目覚ましをセット。

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