今回、バカンス村前の海はきれいそうでないし、エクスカーションにもこれといって魅力的なものもなかったので、全然海に入っていない。さすがにちょっと悲しいので、今日はシュノーケルをしてみることにした。
いつもビーチで寝ているすぐ目の前がシュノーケル小屋なので、いつもと同じようにチェアを確保して荷物を置き、道具を借りに行く。今回の旅行では、最初からシュノーケルだけは想定していたので、自前のマスクとシュノーケルは持ってきているので、フィンとライフジャケットだけを借りた。
用具を借りるのに、部屋の鍵を預ける。ここで今さらながら気がついたのだが、部屋の鍵には部屋番号は書かれていなくて、3文字くらいのアルファベットが書かれているだけ。万が一落とした鍵を拾われても部屋を特定されない限り部屋に侵入されないわけで、やはりそれを目的としたセキュリティーだろうか?!
さて、道具を貸し出してくれた GO が言うには、ちょっと沖の方に見えている「フロート」(5m
四方ほどのイカダと言うか、足場というか)の先がポイントだと教えてくれたので、取り合えずそこを目標に・・・結構遠いんだよね・・・ (^.^;)
そもそも、ビーチ(ビーチそのものの砂は、グラニュー糖くらいの茶色っぽい砂で、決して汚いわけではない)際すぐから、わさわさと細長い海藻が生えているので、どこからエントリーしたものだか、どこでフィンをつけようか(最初から砂浜でフィンをはくと、砂が入って痛い)おもいっきり悩ましい・・・
取り合えず、なんとか海に入り、フィンをつけ、泳ぎ始めても、結構遠浅というか、お腹を海藻にくすぐられながら進む・・・
しかも、この時点でマスクをつけた目には、海底が見えているのだが、なんというかスズカケの実を逆にしたような、まるでキノコのような、妙な海藻がわさわさと生えているのも見える (-.-;)
どうにも「美しい海」とは程遠い海であったが、なんとかフロートのところまでたどり着くと、そこはそれなりに深さもあり、綺麗な海ではないが、それなりにエモノも見えたりして楽しかった。普通の小魚の他に、エイやヒラメ、トランペットフィッシュ、フグなどを見ることができた。
さて、問題の「ポイント」、「そこから先」なのであるが、どう見ても、その先はどんどん深くなるばかりで、ポイントがあるようには見えない。どうやら、このフロートの「付近」がポイントのようだ。周りを泳いで見ると、浅い部分があり、岩の中にウニがいたりするのも見えた。しかし、Pamela
がその浅い方に泳いでいってしまったので、波の状態によってはお腹を擦り付けて怪我をする!ので、気が気ではないし、あまりこれといったエモノがいるわけでもないし、そこそこに退散することにした。
戻りも行きと同じ、海藻の海を、お腹をくすぐられながら戻るのだが、今度はビーチ際で足をつける場所を探さなければならない。
行きはビーチから一番手ごろな場所を見つけやすかったが、戻りは海からで海藻の少なそうな場所を探すのが難しい上、気がつかないうちに流されていたらしく、結構浅いところまで無理に進んで、仕方無しに海藻の中に足を下ろし、気持ちが悪いから、歩きにくいけどフィンをつけたままビーチにあがる羽目に・・・ (-.-;)
その後、しばらくビーチで寝て、ランチへ・・・
午後は、いつもと同じようにビーチで寝て、部屋に戻る。
夜のテーマは Black & White なので、Pamela は Beverly Hills で買った白黒縞のドレスに、Kimi
は白のチノパンと黒のポロシャツ。今日のディナーは International Buffet ということで、Samana
へ・・・
ショーはバー横(ダンスフロアーと呼ぶ)でカラオケだったので、横目で見ながらちょっとだけ飲んで、さっさと引き上げた(はず
:)。