2002年夏 日本からの行き方、GOチームの印象、ダイビングのリゾートコース講習体験、などなど

Turkoise、日本からだと行きにくいですよね。どういうスケジュールで行ったんですか?
成田?マイアミはUAの無料航空券で、マイアミ?プロビデンシャルはAAを個別に手配しました。その為、やはり乗り継ぎが悪く前後泊をマイアミでしなくてはいけないんです。だから、行きは仕方ないとして、帰りもただ泊まるだけじゃもったいないので、やっぱりマイアミ、オーランドに寄る事にしてこんなスケジュールにしてみました。

8/ 9(金)成田発?夕方マイアミ着 そのままマイアミ泊
8/10(土)朝マイアミ発?昼過ぎプロビデンシャル着
8/17(土)朝プロビデンシャル発?昼マイアミ着 
       その後、マイアミ、オーランド周遊(?!) byレンタカー
8/20(火)朝オーランド発?翌21(水)午後日本着

正直、帰りにオーランドに寄るために Turks を縮めたことが悔やまれた位です。(・・・といいつつ、オーランド?はオーランドで、1日にWDWの4つのテーマパークを制覇したり、遊びマクってきたので、それはそれで満足ですが・・・)
また、Cancun・Rio das Pedras・Turkoise とまわってみて、やっぱり女友達2人で行くにはアダルトビレッジが楽しいなぁ、ということを再認識しました。
子供嫌い!ってことではないんですけどね。
今回、私たちとほとんど同じ時期にいらしてるんですよね。GOチームの印象は?
Turkoise ではやっぱり日本人は我々2人だけでしたが、お二人のおっしゃる通り、村長の Joey はカビラにいたのでかなり日本語ぺらぺらで、よく日本語で話しかけてもらいました。
おもしろかったのは、ある日私が甚平を着ていったらそれを見て「Oh! 甚平!!私、甚平好きです!」っていったことです。甚平を知ってるなんて・・・(笑)。それに、自分のことを「宴会部長」って言ってましたし。
お二人のことを覚えていますか?と聞いたら、最初「kimi?Pamela?」と考えていましたが、「あっ!マジシャン!すごいね?!」と思い出し、「kimi はいつもニコニコ」って言ってましたよ。

それから、ビーチチームにいた Ray というGOですが、インドネシアから来ていて、前はバリにいたのでやはり日本語が上手でした。
ウィンドサーフィンのビギナーズレッスンのコーチだったのですが、私達も含めて6人くらい生徒がいて、はじめはずっと英語だったんです。でも、一人一人ターンの練習になった時に、「まだまだ」とか「反対」とか、日本語で指導をしてくれてかなり助かりました。
その後食事の時に一緒のテーブルになったのでいろいろお話をしたのですが、やっぱり日本人というか、香港等も含めてアジア系の人はあまり来ないそうです。(それでも、私達が来る前の週に日本人が1人来ていたみたいですけど)
アジアゾーンからのGOも少ないし、その点ではちょっと寂しそうだったかも。「日本語、練習、あまりない、今度会った時、もうだめ(忘れてる)」とも言ってました。
いろいろなGO、GMさんとの再会もあったんですよね?
そうそう、お二方がおっしゃってた「人との出会い」。私達も体験しました。
やはりビーチチームにいた Rodrigo というGOですが、2月に Rio に行った時の水上スキーのインストラクターだったのです。
はじめ見かけた時、髪の色が少し違う気がして、「似てるよねー」と友達と話していたのですが、お国別クレイジーサインの時に「Rodrigo! Brazil!」と紹介されて間違いない!と確信し、次の日、またもやウィンドサーフィンをしに行ったので聞いてみたんです。
そうしたら向こうも「やっぱり!なんか見たことあるな、と思ってたんだ」と覚えていてくれて、妙にうれしかったです。
それからGMさんで、去年の7月に Cancun で会った、NYから来ている Mark という(やや)おじさんとも再会しました。これこそ、次期も場所も違うのに、すごい偶然だなと驚いています。

とまあ、こんな出会いや再会もあり、また、「日本人ですか?私、仕事で千代田区に行ったことあります」とか、日本語で話し掛けてきてくれるGMさんも多数で、言葉の壁もなんのその、いろいろな人との触れ合いも楽しめ、またもちろん、すばらし海の眺めも楽しめ、かなり癒されて帰ってきたと思います。
この時は、まだCカードを持っていなかったんですよね?レッスンコースを受けられたとか?
結果から申し上げますと、今回はリゾートコースでもぐってきました。というのも、まず友達が、飛行機とかで上昇すると耳がキーンとなりますよね。あれが治らなくてダイビングの耳抜きがすごく不安だと言い始めたのです。もともとあまり鼻とか耳もよくない方だったので、もしかして三半規管系でよくない体質(?)なのかもと心配しだしたんですよね。
去年の Cancun での体験ダイビングの時も耳抜きが上手く出来てるか出来てないかがわからない、とは言ってたんですが、潜ってて痛くはなかったので出来てるんだろうと言っていたんです。
だからライセンスを取得するコースはちょっと...もし途中でだめになったらもったいないし、ってことになりまして。
それで、PADI の OPEN WATER はやめて、リゾートコースにすることにしたんです。
しかし!土曜日に着いてその日の夜申し込みをするつもりが、荷を解いてちょっと探検してハッピーアワーをこなしたらちょこっと疲れてしまって、少しだけとベットに横になったら8時過ぎまで寝てしまい、1日損してしまったんですよね。

ということで、日曜日に申し込んで月曜日からリゾートコースを受けました。以下、簡単にご報告。
<月曜日>
まず用具類一式を借りて、それを持ってスキューバ小屋脇のlessonと書いてあるベンチへ。
講師は DEVID で、生徒は私達二人。
A4のプリントを1枚渡され、そこにYES/NO形式の設問が20問位書いてありました。内容は水中での気圧の関係とか圧平衡のことなど、友達から借りて持っていった PADI のマニュアルのポイント事項が順番に書いてあるようでした。
それを一つ一つ DEVID が説明してその場でYES/NOを言うので、私達は確認しながら教えてもらった答えを書く感じです。
最初に英語で大丈夫かといわれたので「ほんの少しだけ!」と強調してみたけど、結構早口の英語でした。
でも、去年 Cancun で日本語で体験ダイビングを受けていたし、借りた本でかなり予習をしていったので、ところどころわからない単語もありましたけど大体言っている内容は理解できました。
全問終了したところで回答をチェックして(100点じゃなきゃおかしいけど)、OKならば自分と先生がサインして提出って感じで学科は終了でした。
この間20分位。

その後、用具を担いでプールサイドへ移動。シアターの脇に座ってタンク等の取り付け方の説明。取り付けが終了したらそのままプールでレッスンです。
マスククリア(マスクを押さえる方法)、レギュレータークリア2種、水中でのサインの練習(残りのPSIの量のあらわし方など)、中性浮力の取り方を実演し、そのあとプールを少し遊泳。
1日目はここまでで、プールをあがり、取り外し方を教わって片付けて終了でした。14時20分集合で終わったのが16時前だったと思います。
<火曜日>
同じく14時20分集合で、用具を借りて今度は海での講習。
スキューバ小屋脇の桟橋で自分でタンク等を取り付けて、海に飛び込む方法から講習開始。
デッキの端から海に飛び込んで、そのまま少し海面を泳いで遊泳エリアの方に移動。
そこで沈んでマスククリア(全部取れた場合)と、エア切れでバディのエアをもらう方法の練習。
この日は私達の他に仏人のおじさんとおばさんの計4名でしたが、このおじさんがエア切れのサインを出すところがわからなくて、一旦私達を水中に置いたまま、DAVID とおじさんは水上に浮上して説明を聞き、また戻ってきて練習をしていました。
その後しばらく水中を遊泳。水がにごっていて何にもいないかと思いきや、小さい魚や真っ白いひらめみたいな魚なんかもいて面白かったです。
2日目はここで終了。やはり16時前位だったと思います。
<水曜日>
午前・午後と1本づつダイビング。両方とも DAVID のグループ。同じ先生で一安心でした。
グループのメンバーは、午前中は昨日の4名のみで、午後はプラス仏人のカップルが加わりました。この二人はちょっと上手そうな感じでした。
初めてのダイビングでは中性浮力を取るのが難しく、私は沈んでばっかり、友達は浮かんでばっかりで大変でした。なにせ、Cancun の体験ダイビングは浅い平らな場所だったので。
でも、2本目の午後は割りと上手に泳げたなー、と二人とも満足してました。
見えた魚はバラクーダ、ロブスター、クイーンエンゼルフィッシュなど(かな)。DAVID は小さなホワイトボードを持っていて、魚の名前を書いて見せてくれたんですよ。
<木曜日>
同じく午前・午後と1本づつダイビング。今日は午前中は SARAH のグループ。
自分でいうのもなんだけど、さらに昨日より上手く泳げたなーと感じてました。(笑)
この日はものすごく大きなエイ(でいいのかな?)、が2匹泳いでいて、しばらく後をつけるように泳げたんです。(向こうはもっと深いところを泳いでいましたが)
船にあがってから SARAH が「こんなに長い間泳いで追いかけられたのは初めて」と言っていたので、結構ラッキーだったのかもしれません。
その他サメも見ました。

午後は NOAH のグループ。
またしても自分でいうのもなんだけど、さらに朝より上手く泳げたなーと感じてました。(笑)このときはあまり大物は見なかった気がします。

ということで、こんな感じで4本潜りました。
心配していた友達の耳ですが、やはり終わって部屋に帰ってからも「耳に水が入ってる気がする」「ぼこって音がする」とは言っていたんですが、別段痛みはなかったのでそのまま潜っていたら大丈夫そうでした。ただ、やっぱり耳抜きは出来てるか出来てないのかわかんないそうです。
でも、自分で実際に潜ってみてわかったのですが、上がったり下がったり微調整する間、下がる時って「痛くなりそうな予感」がして自然と鼻に手がいきますよね。友達もきっと無意識のうちにやってるんじゃないかなと思います。

あぁ、ならライセンスを取れば・・・と思う今日この頃ですが、また行こう!と心に決めたので、今度こそはチャレンジしてみたいと思います。
スクーバディナー、やってましたか?
木曜日の夜に行われたようです。
私たちは新参者なので行かなかったのですが、朝ボートを降りる時にそんなことを言ってました。
Turkoise 気に入っていただけたみたいで、私たちも嬉しいです。
恐らく、お二方のレポートがなければTurkoiseに行こうなんて思わなかったと思います。本当に、本当に有難うございました!