12/23/2001(日) 予想通り(?!)事件発生 (-.-;)

10:00 ちょっと前に迎えのリムジンが着いた。AM World の今日の運転手は、三世っぽい感じのいいおじいさんだった。サンノゼの空港までチップ込みで $78.15 もかかるが、この時期空港の駐車場が満杯かもしれないのと、荷物が多いので急遽数日前にリムジンサービスを使うことに決めたのだった。

空港には無事到着したものの、カウンターでチケットを見せ、12:50 の便に変更されているはずだと Kimi が係員に告げたが、案の定?変更になっていないと言われた。(-.-;)
しばらく調べた結果、今日の早朝の便に変更されていると言われ、この後の便の空きを聞くと、午後の 16:37 発、サンタバーバーラ経由便なら席があるといわれ、仕方ないので、その便の席を取ってもらい、合間に jTrips に電話した。jTrips では、お休みの Osame さんが自宅から UA に電話して話してくれた様子だったが、チケット変更が電話でのやり取りだったせいで結局水掛け論になってしまったようで、オーバーブッキングのいい材料に使われてしまったのではないかと思われるが、ともかく今日中に L.A. に着かなきゃならないんだし、この次で空きのある便を取ってもらったと話した。マジックキャッスルにもディナー時間の変更を電話で依頼。幸い(と、この時点では思っていた(^.^;))遅い時間のディナーに変更してもらうことができた。

jTrips との連絡の中で、今回のトラブルにより、行きに乗るはずだったことにされていた便に No show 扱いになっているはずなわけなので、昔にやられたトラブルと同じく、帰りの便が勝手にキャンセルされる危険性を感じて、帰りの便が確実に入っていることを確認してもらうことと、あまりにトラブルが多くて、非常に心配なので、Club Med の Air Liberte の「カウンター渡し」という「一筆」を取って、L.A.のホテル宛に Fax で送ってもらうようにお願いした。

Osameさんは、その後もレンタカーの予約の変更など、こちらが気がつかないことまで変更して連絡をくれた。レンタカーも、ハーツのゴールドカードに登録してある Kimi のクレジットカードの情報が古くなっていたので、予約ができないとか言ってきたらしくその辺も交渉してくれたらしいが、結局今回はゴールド扱いにはできなかったらしい。

サンノゼ空港の何もないゲート前で待つこと 6 時間半。
途中お腹がすいたので、バーガーキングを買いに行くが、これがセキュリティーの外なので、またチェックをする羽目になって面倒 (-"-;)
やっと搭乗時間になった (-.-;)
飛行機は、Air Moorea 並の大きさのプロペラ機。それでも、30 人乗りだろうか。飛行中、Kimi は寝ていたが起きて本を読んでいた Pamela は、時折目に入る外の風景とプロペラの回っている様子に、足元がすごく頼りない気がして怖くなり、このままドアを開けて降りたくなってしまった。(^.^;)

初めて降り立ったサンタバーバラの空港は、すごく小さくて、まるでタヒチとかカリブの空港みたいだった。出てすぐ隣のゲートに移動し、セキュリティチェックを受けてチェックインするんだけど、人も少なくて、機関銃に迷彩服のおじさんも気さくな感じ。(^.^;) かわいい空港で、こんな風にトラブルで訪れたんじゃなきゃよかったのに。。。

サンタバーバラからのフライトも同じようなプロペラ機。夕方だったから L.A. の夜景がすごくきれいに見えた。でも、L.A. 空港に降りたと思ってからが、すごく長いのだった。滑走路の中をずいぶん長いこと走り、そこからさらにバスでターミナルまで移動する。

そして、今日のトラブルはまだ続いていたのだった。(-.-;)
荷物が出てくるのを待つこと一時間半。Kimi は一旦レンタカーオフィスに行き、ホテルにチェックインまで済ませたが、まだ荷物は出てこないのだった。
その間に、Pamela は、バッゲージクレームのタグと便名を見比べ、ちょっぴり嫌な予感が・・・

一方、レンタカー組(? :)は、外の Hertz のバスに乗って、いちかばちか、ゴールド会員の名前を告げると、登録されている!しかし、バスを降りると、やはり電光掲示板に自分の名前がないので、オフィスに入ると、すでにすべてを合点していたのか、元気のよい黒人系のおねーちゃんが早口で「情報書き換えなきゃだめよー!これ、2年も前に Expire してるわよ!」とか言いながら(この2年の間にもゴールド使った気がするのだが・・・ (^.^;))てきぱきと処理をしてくれて、すぐに車のキーをもらった。

しかし、案内された、404 番ロットに行くと、そこだけ車がない! (^.^;)
仕方がないので、オフィスに戻って、「車がないよ!」と言うと、先ほどのおねーちゃんが一緒に確認しに来てくれたが、確かにない!(そりゃそうだ (^.^;))というわけで、すぐにオフィスに戻り、新しいキーをすぐに用意してくれた (^.^)

レンタカー屋からホテル Airport Marriott までは、たったの1ブロックちょっとという近距離で、すぐにホテルに車を止め(ちょっと入り口がわかりにくかったので無理な左折をしてしまったが・・・ (^.^;))、バレーパーキングのにーちゃんに
「チェックインしたらすぐ戻るから置いておいてもらえるか?」とお願いして、チェックインをしにいった。

チェックインは、今回一番のスムーズさのトップで、クレジットカードを渡して、駐車場はバレーを使うよと答えただけで、鍵をわたされて、一瞬で終わり (^-^;)
とりあえず、すぐに部屋に向かい、荷物を置いて、Pamela に渡しておいた携帯に電話。期待では、この間に荷物が出てきていて、タクシーで荷物を持ってホテルに向かってきているはずだったのだが・・・ (-.-;)

電話をしてみると、まだ荷物が出ないと言う・・・
しかし、この時点では、まだすぐに出てくることを期待していたので、レンタカーで空港に向かっては、パーキングの出し入れで無駄に時間がかかると思い、ホテルのシャトルで向かうことにした。先ほどのパーキングのにーちゃんには、車をそのままバレーパーキングに入れてくれと頼んだ。

Kimi がホテルのシャトルに乗ってカルーセルの場所まで戻ってきたので、「これ、便名が変わってるんだけど・・・」って言ったら、彼はすぐにバッゲージクレームの係員のところに向かった。調べてもらった結果、荷物は 3 つともサンタバーバラに置き去りになっていることが判明。おまけに、今日の最終便はもう出てしまったので、届くのは明日。一番の飛行機が着くのが 7:30 頃なので、ホテルに届けるのは 10:00 頃だと言う。
え??ん、楽しみにしてた「ドレスアップしてマジックキャッスル」できないよ???!!!(TT)
それどころか、顔も洗えないし、着替えもないのだった。(-.-;) (あとから気がついたんだけど、こういうケースではバッゲージクレームのところで事情を話すと、洗顔セットをもらえるらしい)
こんなことなら、今朝 10:00 に車で家を出ていれば、今頃無事 L.A. に到着していたはずである。(-.-;)

仕方なく、ホテルに行って、ホテルで夕食をとることにした。考えてみれば、今日は朝、家で焼餅(誰だ!焼酎と間違えて読むやつは?)と昨夜  SAWA からもらって来たお刺身食べたっきり。Kimi  はサンノゼの空港でバーガーキングのワッパージュニア食べてたけど。あ、その時にチキンウィングをちょっともらったんだっけ。(^.^;)

でも、あんまり食欲はなかった。疲れちゃって、食べる気にならなかったみたい。だけど Kimi  はお腹が空いてると言うので、前菜 2 品、メイン 2 品を注文した。見た目はファミレスみたいなレストランで、アメリカングリルと言うんだけど、出てきた料理はアジアを意識した味付けでマグロのサラダは外側をあぶったマグロの刺身が入っていたり、ホタテのオードヴルはレモン、蜂蜜、味噌などの混じった、タイ風の味付け。
メインのシーフードのホットポットも鍋には入っていなくてお皿盛だったけど、すっきりしてちょっぴり辛く、好み系の味付けになっていた。チキンは昔の洋食屋さんのオムライスみたいな味のソースがかかっていて、これも結構おいしかった。
ただ、量が多く、最近うちの辺りのレストランで出てくる量に慣れていた私たちの目と胃にはちょっと多すぎだったかも。

一旦部屋に戻ったが、Kimi がもう少し飲みたいと言うので、下のスポーツバーでカナディアンクラブのロックをダブルで一杯ずつ飲んだ。

ここでうっかりしていたことは、携帯の充電器がスーツケースの中で、今夜は充電できない状況だったのに、早めに電源を切っておくのを忘れていたこと。
前のソニー製の電話だったら、とっくにバッテリーがなくなっていたところだが、新しいのにかえたので、まだ半分残っていて助かった!! ;p