- 去年から、里帰りの時に郊外へ行ってみたいと思っていた。鎌倉を選んだのは、花が咲いていそうだったから。早起きして、定期観光バスに乗るのもいいかと思っていたんだけど、連日の飲み疲れが溜まり、ホテルを出たのはお昼近く。そして、今夜も呑み会が・・・というわけで、あちこち散策するのは諦め、鎌倉か北鎌倉近辺でちょこっとだけ見て回るということにし、横須賀線の中でガイドブックを広げた。今の季節、花といったら梅である。写真を見ると、鎌倉駅近くの宝戒寺のしだれ梅がよさそうなので、これを見ることにして、その近くで食事できるところを探す。今からだと、ランチタイムのラストオーダーぎりぎりのところがほとんどで、選択肢は限られたが、小町通りのお蕎麦屋に決めた
- 通りから少し奥まったところに入口があり、着物姿の若いウェイトレスさんに案内されてテーブルへ。そば懐石\3500を注文。オリジナルの「山路」というお酒があったので、これもお願いする。そば懐石は、3段重ねのお重に、八寸、焼き物、向附などが少しずつ入った懐石料理に会津手打ち蕎麦がついてくる
- 私たちの席からは、暖簾越しに奥が覗けたんだけど、ちょうどウェイトレスさんたちがお昼を食べる時間だったようで、椅子の上に全員正座して食べている様子だった(^.^;)
- 食後、宝戒寺を訪ね、見事なしだれ梅を堪能。近くのお土産物屋で梅ふりかけや梅抹茶を買い、小町通りの豚まんじゅう専門舗で豚まんをつまみにビールを飲んで帰ってきた。なんだか、花見というよりは食べに行っただけのような気がしてきた(^.^;)
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