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1/ 2/2001(火)

今日が本当の最終日、デパが12:30なので、ちょうど昼食のオープンの時間と同時で、昼食を食べることができない (-.-;)仕方がないので、今まで食べていなかった朝食だけでも食べることにして、9:00に目覚ましをかけた。そのまま全部荷造りして出てきてもよかったが、邪魔くさいのと時間が押してしまうので、一旦食事だけするためにレストランへ向かった。
行ってみると、いつものホットミールのコーナーには Made to order のオムレツもあるし、目玉焼きもサニーサイドアップ、イージーターンオーバーとあり、バーチーフが「これがおいしいんだよ」と言いながら持っていったが、本当に美味しそうな(実際おいしかった)チーズエッグマフィンもあり、他の Med でのイメージと違い、なかなか充実した朝食が用意されていた。特にエッグマフィンはボリュームも味も十分で、これがあるなら、毎日来るべきだったかも・・・ (^-^;)
席が一緒になったドイツ人夫婦は、数日前にも食事で一緒になったコンピューターアクセサリー系の会社(Dicota と言い、本人いわく世界2位だそうな)の人(オーナーと言っていたように思うが・・・)で、Kimi の会社のコンタクトパーソンに紹介して欲しいと言われてしまったが、会社の名刺がなかったので Club Mad の名刺を渡して、連絡先を教えあった。

その後一旦部屋に戻り、荷物を下に降ろして、チェックアウトしに行く。
バーチケットが少なくなっていたので、チェックアウトの直前に1冊買い足した。トータル金額は $600 ほどで、Eleuthera のエクスカーションが $300 弱だから、今回は結構安くあがったのではなかろうか?ダイビングもやっていないし、やはり寒かったため、部屋にこもっていたし、ビールもあまり飲まなかったというのが利いているのだろうか・・・

手荷物をレセプションに預け、残りの時間村を散策することにした。
そこにちょうど Katty さんがやってきて、運良く Kevin もやってきたので、名刺を渡して、Web Site に写真を載せる許可をもらった。
先日から道案内を見て気になっていた Wooden House を見に行くと、やはり部屋の棟から見えていた、不思議な家だった。近づいてみると、中に明かりが灯っており、ドアをあけたら開いてしまって、なにやらホテルのロビーみたいな感じで、ついさっきまで人がいたような気配すらあった。
このバカンス村は、Chisato さんの話では、村内に個人の家があると聞いたし、チャーチ(と、ちゃんと称している)ではスポーツジムやエアロビクスなどをやってはいるが、石造りの怪しげな建物だし、ちょっと妙な村である。

取り合えず見るものを見たら、メインエリアに戻って、バーで飲み物を買って、バー前に座って時間をつぶすことにした。そこに、僕らを Turkoise で見かけた覚えがあるというおじさんが寄ってきた。彼は GO ではなく(元はGO だったらしいが)、独立したマッサージの会社をやっていて、Turkoise やここなどにマッサージ師を派遣する商売をしていると言う。
彼から、次の村はどこに行くか聞かれたので、マルティニークを狙っているという話をしたら、前日の Eric の話と同じく、マルティニークは施設が古いから、今はお勧めじゃないということを言っていた。彼が言うには、お勧めはプンタカーナとか、いくつかの名前が出たが、ダイビングが目的だというと、Columbus, Turkoise の他は St. Lucia と Sonora Bay だけだと言う。同じようなことは前日 Eric も言っていたように思う。
彼との話が終わったら、ほとんど時間になっていたので、レセプションから荷物を引き取って、すでに来ていたバスに向かう。今回アリベはなかったが、デパにはそれなりに結構な数の GO が来ており、Chisato さんも来たし、Kevin も来た。(でも、日本人のデパは早朝4時だから、誰もいないんだろうなぁ・・・ (-.-;))
エントランス前の花にハチドリが蜜を吸いに来ているのが見えた。
デパの時間は12:30のはずなのに、アメリカ人家族4人がなかなか来なくて、15分ほど遅れてしまった!まさか、飯を食っていたのではあるまいな?!! (-"-;)
もともとこれで 14:17発の飛行機(しかも国際線)に乗るというスケジュールだし、空港までも結構遠いので、かなり時間的に厳しい。

きつい時間なのに、空港に着いてみると、かなり長蛇の列になっている・・・ (-.-;)
並んでいる間に、周りの人が I94 や税関申告書を書いている様子なのをみて、妙だと思い、カウンターに行ってもらってきて、並びながら書いた。
面白いのは、ここのカウンターでは荷物をチェックインしないこと。さらに、荷物はそのまま最終目的地まで運ばれるという。これらの謎は、チェックインが済んで、荷物を引っ張って、その先の入り口を入ったところで全てが明らかになった!そこにあったのは、なんと US のイミグレーションだったのだ!!ここで US 入国を済ましてしまい、さらにその先の税関も通って、それから初めて荷物を預けるという仕掛け。
ここまでにものすごーく時間がかかっており、ゲートに行った頃には10分前程度になっていたのだが、結局飛行機が30分程度遅れたので、なんてことはなかった。(^.^;)

マイアミまでの飛行機はプロペラ機で、時間も短く、飲み物が出るだけ。昼間だし、Kimi はジュースを頼んだが、隣の人はビールを飲んでいたりした (^.^;)
マイアミでは、ゲートでのチェックインに長蛇の列ができており、なぜかこの飛行機だけ Kimi と Pamela の席が離れて取られていたのをカウンターで変更してもらうのは諦めて、機内でお願いすることにした。そうしてゲート前に行くと、非常に時間に正確にボーディングが始まったのだが、途中でゲートでのチェックインは不要で、そのままボーディングするようにというアナウンスが入ったり、Over Selling になっているなどという不穏なアナウンスが入ったので、そそくさと乗り込む。
結局、僕らが乗り込んでから、隣の人はなかなか入ってこなかったのだが、Kimi の隣の人が入ってきたので、お願いしてみようとすると、彼らもカップル。仕方がないので、彼らにお願いするのは諦めて、Pamela の隣に来る人に期待したが、これがまたなかなか現れなかった。しかし来てすぐ頼んでみると、非常に良い人で、後ろの方になるのに、快く席を替わってくれたので、2人並んで座れてラッキーだった (^.^)
この機体はボーイング 777 らしく、777 のパターンなのか、エコノミーの席にも液晶モニターがあり、そのためか足元に装置があって狭くて嫌い (-.-;) しかも、これは液晶にタッチパネルもついているし、肘掛のコントローラーもデタッチャブルな、妙なリモコンになっている (-.-;) (しかも、国内線だからにしても、せっかくのマルチチャンネルがほとんど選べないというか、1つのチャンネルしかやっていなかったし・・・ (-.-;))
DFW まで、飛行時間は3時間ほど、途中出た食事は、行きよりはマシだったが、あまりたいしたものではない。ビールを頼んで、飲みながら食べた。

ダラスに到着すると、次のゲートは A19 で、到着が A22 だったかな?非常に近い。ゲートの目の前には、なんとなく昔見たことのあるようなお土産屋とバーがある。どうやら、コロンバスの帰りにもそこで飲んだような気がする・・・
そこでビールを飲みながらトルティーヤチップを食べた。昔も同じようなものを頼んだ気がするが、今度はサルサの他に、ハラペーニョや溶かしチーズ、サワークリームもついており、なかなか良かった。合計は $16 ちょっとで、$20 ではチップがちょっと多すぎる感じだが、なかなかお金を取りに来ないので、面倒だからそのまま置いてきた。もしかして時間切れになるのを狙ったのではないだろうか? (-.-;)
Pamela がトイレに入っている間にゲートを見ると、なにやら別の飛行機のゲートになっている。こりゃ、また遅れるな(到着時点で20:53のはずが21:06 になっていた)と思っていたら、フライトインフォメーションを見ると、ゲートがA26 に変更になっている! (-.-;) 急いで A26 に行ったが、結局さらに遅れて21:30になり、それなりに飛行機に乗り込んだが、何か整備上のトラブルなのか、機内でさらに待たされた (-.-;)

結局1時間以上遅れて出発したが、機内アナウンスでは30分遅れくらいで到着すると言っている。
腹立ち紛れに、こんなに待たせたんだから酒くらい無料で配れーなんてぶつぶつ言っていたら(←ほとんどさっきの店で酔っ払い状態か?(^.^;))、ビール2本 $6 のおつりが作れなかったらしく、$20 がそのまま戻ってきて、まさにタダ酒になってしまった (^-^;)/
このビールを飲みながら、持ってきたつまみ、タラや貝柱などを食べた。そのうち、スナックがでてきたのは、さきほどからチーズの匂いがしていた、ターキーチーズクロワッサンサンドイッチだったらしい。それに Kimi の好きな Lay's のポテトチップの小さな袋もついていたので、Kimi だけもらって食べた。
また、グラスに氷だけをもらって、残っていたウーロン茶をスキットルに入れて持ってきていたのを飲んで、今これを書いているという具合。

そういうわけで、San Francisco に到着したのは、出発が遅れたわりには、本当に30分遅れ程度だった。
出迎えのリムジンには、DFW から遅れるという連絡を入れておいたし、あちらもフライトインフォメーションを見てから来ているとのことで、そんなに待たせたわけではないらしいとのこと。しかし、荷物が出てくるのが非常に遅く、運転手は先に車を出しに行ってくれたのだが、ここでものすごく待たせることになってしまった (-.-;)
途中、荷物が1つ出てくるたびに、Pamela が外で待っている車に運んで行ったのだが、やっと最後の荷物が出てきて、外に出てみると、一時停止しかしてはいけないという外のエリアにいたはずの彼の車がいない。怒られて、一周移動してきたと見える。
そうこうして、やっと車に乗り込み、出発した頃には12:00も過ぎて、むしろ1:00に近かったのではなかったろうか?かなり遅くなってしまった (-.-;)
AM World の値段は、SFO での駐車場代金、チップ込みで $92.75 なのだが、すごく待たせてしまったので、悪いから(少ないけど (^.^;))現金で $100 渡した。
家に到着したとき、点けて出てきた二階の窓の電飾は普通に点いていたが、下の大きなものが点いていなかったので、時間も遅かったこともあり、下のは時間が来て消えたのかと思っていたが、どうやら旅行中に停電があったらしく、リセットされてしまったらしい (-"-;)(二階の機械式のタイマーがあまり遅れていなかったことから、非常に短い時間の瞬断だったと思われる) せっかく今年大奮発して買った、派手なサンタクロースの電飾だったのにぃぃぃぃ?!!

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