出発前夜?初日       

3月28日の日記より
明朝の飛行機は、朝6:30、羽田空港の集合時間は5:30、ホテル出発のバスは5:00、つまり4:30には絶対に起きなくてはいけないというのに、今夜もまた飲みすぎてしまった・・・チャコールを出たのが23:00過ぎで、それからホテルにチェックイン。4時間くらいしか寝られない。これも自分が悪いから仕方ないけど、ちょっときついかなぁ。あ、コンビニでおつまみ買うの忘れた。まぁいいか。空港の売店でなんか買ってこ・・・

3月29日(水)
朝4時。夕べのうちに準備しておいた、今回のKabira行きに合わせて作ったTシャツと白いパンツ半袖のシャツを身につけ、鏡を見たら、全っ然似合っていない。昨日かけたパーマが悪かったんだろうか。いや、根本的な問題のような気がする。半袖シャツを脱いでみた。大昔に買った、チェラティンのバティックのシャツ。そう、もうこのシャツが似合わない年になっちゃったのね。ふっ・・・(遠い目)しまった!こんなことしてる時間は無い!急いで脱いだシャツを仕舞い、カーディガンを羽織ってロビーに下り、5:00のバスを待った。
5:20、羽田空港到着。スーツケースからPCとデジカメを出した方がいいだろうか。まぁ、チェックインの時に聞いてみればいいか、と、待っていたが、5:30過ぎて、続々と他の旅行社の看板は上がるのに、ClubMedのは出ない。ストライキ終了の放送が流れる。スト?知らなかった、危ない所じゃった・・・ふと気づくと、一番右にいつの間にかMedのカウンターができていた。列に並んでチェックイン。カウンターのお兄さん、顔色めちゃくちゃ悪いし、酒臭い。大丈夫だろうか?きっと、彼も昨夜遅かったのね。(^.^;)
「お願いします。」とメンバー確認カードを渡すと、「川口様、森様、2名様ですね?」「いえ、一人ですが。」「??」お兄さんはちょっと焦った様子。「ただいまチケットを変更してきますので少しお待ちください。」と、裏に入ってしまった。Kimi様がいない旅行は久しぶりだから、ちょっとどきどき。しばらくして戻ってきて、無事チケットを受け取る。少し安心。1階からバスで移動するらしい。荷物はやはり機内預けになるそうなので、ベンチに移動して、PCとデジカメを手荷物に移し変えた。荷物を預け、ゲートに向かう。セキュリティチェックで、なぜかほとんどの人が通りすぎるたびにブザーが鳴っている。私は問題なし。
通路の途中でつまみを売っていたので買うことにした。うなぎの骨せんべい(七味味)、ホタテ貝柱、サキイカと麦茶。その隣のお店で、鎌倉カスターも2個ゲット。羽田って充実してるじゃん、となんとなく嬉しくなった。飛行機の中で、トルコ語のおさらいをしなくっちゃ、と思いつつ、昨日買ってもうじき読み終わりそうなホラー小説を読みながら、バスを待つ。それほど寒くなくなってきたのでカーディガンを脱ごうかとも思ったが、周りはみんなけっこう厚着している。機内の寒さをみて決めることにした。(結局機内で脱いで、Tシャツ1枚に。違った!!Tシャツの下は水着だった。(^.^;))
同じ便でKabiraに行くのはどうやら7?8組。うち1組は外人の親子4人組。石垣空港から、沖縄民謡を聞きながら、バスで約40分。途中で見えた海はいまいち、天気が悪いせいか、白砂じゃないせいか、きれいに見えなかった。海はともかく、途中の景色でたまげたのはお墓である。沖縄のお墓って初めて見たけど、うちの近くのと全然違う。地面に直接墓石が立ってるんじゃなくて、お家のような立派な石の屋根の上に乗っかっているのだ。どうやって水をかけたりするんだろうと、考えているうちにKabira到着。

到着時のチェックインがちょっとごみごみしている。春休み期間で、チェックアウトの人達と重なっているせいもあるんだけど、もう少しスマートにはできないんだろうか。
Emikoちゃんという、ちょっと日本人離れした顔立ちのG.O.に部屋に案内された。今日はオリンピックゲームの日と言うことで、部屋に案内されてすぐ、着の身着のままの状態で、プールサイドのオリンピックゲームに参加することに。水着を下に着ていたのはよかったのか悪かったのか・・・(^.^;)コイン拾い、ボード漕ぎ、水中ポロなどに参加。(しかし、コンタクトはめたままだし、水着の首の紐をつけていなかったせいで、飛びあがるたびに水着がずれたのには参った!)赤対青。一応赤チームだったが、その辺りはいいかげんでいいらしい。途中で別のチームに変わった子もいた。赤チームのG.O.に一人、モオレアでダイビングをしていたShinobuちゃんという子がいて、モオレアの話で盛りあがった。
オリンピックゲームの後はサンダンス、そして昼食。食事前に足のバンドエイドをもらいにレセプションに行くと、昔ボラボラやMed2で会ったことのあるChiekoちゃんがいた。「ホームページ見たよ。」と言われ、ちょっと焦る。
昼食時、青チームのキャプテンの女性G.O.と同じテーブルになり、いろいろとKabiraの話を聞いた。「Medを知らないお年寄りも多くて、『私達は(ウェルカムの)カクテルなんかより、お茶のほうが嬉しいのよ。』って言われたり、『坂が多くて辛いわ。』って言われるんですが、なるほどなぁ、と思うけど、どうしてあげることもできなくて・・・」と言うようなお話や、冬場の苦労話?海には入れないし、人が少ないし、冬だけなんとか形式を変えることも考え中?など、海外と違って日本のMedならではの話を聞いた。(^.^;)昼食後もサンダンスがあるらしく誘われたが、寒かったのでパスして部屋でお風呂に入ることにした。お風呂はきれいでバスタブも広いんだけど、寝てから捕まるところがなく、滑ってしまうので、それこそお年寄りには危ないんじゃないだろうかと心配になった。そうこうしているうちに、2:30頃Tomokoちゃん到着。
着く早々、Tomokoちゃんが途中で買ってきたミニ泡盛をジュースで割って乾杯。Tomokoちゃんはタクシーで来たので途中で運転手さんが泡盛の工場に連れていってくれたらしい。作ってきたTシャツとバッジを渡し、それに着替えて村の中を散策することにした。
ブティックを覗いて、Tomokoちゃんがパレオ2枚、渡しは絵葉書を買った。ブティックを出ると、17:00。インフォメーションミーティングの案内が流れてきたので、シアターへ。P.R.のChiakiさんから説明を受ける。Tシャツ大受け!!(^.^)v現在G.O.は80名とのこと(もちろんほとんど日本人)。G.M.は500名。ほぼ満室で、うち200人以上が子供らしい。本当に、歩いていると必ず子供が目に入る。そう言えば、春休みなんだもんなぁー。村長のメティさんも愛息のポメラニアンと登場したが、一瞬で退場。
Tomokoちゃんがエクスカーションデスクに行って、翌日のダイビングの申し込みをすると言うので付いて行ったが、色々聞きたいことがあるようで、ダイビングクラブの人の話を聞いてから申し込むことにするというので、一旦部屋に戻ることにした。(私は水温が低いのでパス。リゾートダイバーとしては、水温26℃無いと潜れません。(^.^;))ダイビングショップの人は18:00頃来るらしい。エクスカーションデスクが19:00までなので、18:30頃までに来て欲しいと言う。寒かったので、再び部屋でお風呂に漬かることにしたが、泡盛&骨せんべいで一杯やっていたら、18:20になってしまった。あわててTomokoちゃんはお風呂へ。おぉ?い!今から??(^.^;)結局ダイビングクラブの人の話は聞かずに、申し込みをすることに決定。
夕食用のドレス(ドレスコードは特に無し、Tomokoちゃんは黒のミニスカート、私は来る直前に安売りショップで買ったエメラルドグリーンのロングドレス)に着替え、急いでエクスカーションのデスクへ向かう。髪をアップにするのが難しい。食事を選んでいると、おしゃれなドレス姿のEmikoちゃんに会って、ドレスを誉められた。これで私もゴージャス?レストランでは、日本人のアニメーターが、赤ちゃんの格好でG.M.を笑わせようとしていたけど、ちょっと浮いてたみたい。がんばっているんだけど、気の毒に。その後は、村長のメティさんを先頭に、数人の音楽隊(しかもメティ氏は、サンシンを弾いてたみたい)がやってきて、こちらは受けていた。メティさんには、ここでトルコ語で挨拶をした。BBSのトルコ語教授の皆様に感謝!
Tomokoちゃんがだいぶ酔っ払っちゃったみたいなので、部屋に連れ戻り、もう少し踊りやすい服に着替えて、シアターの辺りをうろついていたら、青チームのキャプテンにビール早飲みコンテストに誘われた。でも、出場することになったのはなぜか赤チームのメンバーとして(^.^;)ちょっとこぼしたけど、見逃してくれて勝ち。結局、この日は赤チームの勝ちだった。
この日のショーはキャバレー。だけど、私も見ている途中でふと気づくとうとうとしていたので、部屋に戻って寝てしまった。4:00頃、2人とも一旦目が覚めて、少しお喋り。でもすぐまた寝てしまった。