6/24(土)

Pamela は、夜中に足がつったりして、朝 5:30 に目が覚めたらしく、昨夜作っておいたウーロン茶を飲んだらしい。結構まだ冷たくておいしかったそうな。(←そうな、ってアンタ・・・↓(-.-;)<陰の声)
いびきをかいて寝ていた Kimi にも、一応「ウーロン茶飲む?」と声をかけたらとび起きて、コップ一杯飲んで、「おいしーっ!!」と言って、また寝てしまったのだそうだ。

今日は10時からインフォメーションミーティングがあるだけなので、朝ご飯さえ諦める気になれば、それまでは暇なのだ。基本的に毎日のようにダイビングをやっていた今回のバカンス村では、貴重なのんびりできる1日であった。
というわけで、朝食も食べず、のんびりと10時のインフォメーションミーティングにでかけた。良く考えたら、どこでやるのか場所は聞いていなかったけど、どうせClub Med だから、どこでも似たようなものだろうと、シアターへ・・・ところが、時間になってもそれらしい人影が全然いないので不安になる・・・ (-.-;)そこに突然聞きなれた風の音楽が・・・放送が入って、やはりインフォメーションミーティングはシアターで行われるらしい。
シアターに行くと、ようやく人が集まって来始めたが、ツアーの出る日とずれているためか、わずか5人で、レセプションGO の Jullie さんから話を聞いた。
まず、よその村で良く見かける「毎日の予定表」というものは特にないようで、全体的な(毎日かわらない)一般的「予定表」しかないとのこと。これにはレストランのオープン時間とか、毎日定期的に行われているサーカスやらセイリングやら、ショーやらの時間が書かれているだけで、「その日の内容」的なことに関してはレストラン脇の掲示板を見るしかないとのこと。せっかく部屋にテレビもあるのだが、村内放送もやっていない・・・
エクスカーションの説明では、月曜日のエクスカーションにお勧めのがあるらしいというようなことを言っていたが、後でエクスカーションデスクに行って、エクスカーションの一覧をもらったけど、どれのことを言っていたのか良くわからなかった。後々に判明したのは、これはその一覧ではなく、エクスカーションの看板に書かれていた、ねるとんクルーズ的なものだったらしい (^.^;)(カンクンのマルガリータクルーズに通じるものがあるか?)
その他に聞いたことでは、今夜、New York から200人が到着するらしい。後でつくづく感じたのだが、この「New York からの1週間のツアー」が、このバカンス村のメジャーな GM のようで、これに合わせてスケジュールが組まれている。
あと、アネックスレストランはオープンするのが月曜日と木曜日だけらしい (;_;)

インフォメーションミーティングが終わって、早速1日のスケジュール表(何時からどんな施設がオープンするか)をレセプションに取りに行き、今日のスケジュール、ドレスコードを掲示板で確認。スケジュールボードによると、今日のドレスコードは All Black。ショーは Monster Trivia (Eau et feu) とのことで、その後毎日夕食前にプールサイドでやっているのと同様の、クイズがショータイムに行われる。タオルをもらって、ダイビングの情報を聞くために(インフォメーションミーティングでは、夜7時にメインエリアにある Sea Center で受け付けることを言っていたが、それにはNew York 組が来て、混むだろうと思い、昼間のうちにコンタクトを取っておこうと考えたのだ)ダイビングシャーックへ・・・(行って見ると、ものすごーく部屋から近いことが判明。部屋のドアを開ければ、見える位置だった (^.^;))
ここで、ガ??????ンッ!!!!!
今月は Advanced Open Water の(いや、それに限らず全部か?)レッスンはないとのこと!インストラクターが少なくてできないらしい!! (-"-;)おまけに、Pamela の英語を聞いたダイビングチーフ Philip おじさんには、「おまえさんの英語じゃ潜れねぇ、あきらめなっ」と言われてしまった (-.-;)
なんとかその場はごまかして?っ♪Waiver の用紙をゲット。部屋が近いので、部屋に戻って記入することにしたのが、11:30。
部屋で、Kimi 「だから英語をもっと勉強しろって言ってるのに・・・」・・・Pamela 「だって、今まで大丈夫だったし、私は話せないけど、聞くほうはだいたい理解できるし」・・・ Kimi 「だったら、さっきそう言えよっ!」(←言えるくらいなら、あんなこと言われないじょー (;_;)<表の声)

この Waiver を持って、13:45 にダイビングシャーックへ来るように言われたが、まだ時間があるので、1時間ほどビーチで寝ることにして、12:30 になったのでレストランへ・・・プールでは、ちょうどサンダンスが始まっていた。
ランチでは、Kimi は、午後にチェックアウトダイブを受けることになるかもしれないので、ビールを飲むくらいにして(ビールを持って歩いているところで Philip に会ってしまった (^.^;))、ワインはやめておくことに・・・
ファヒータがおいしく、お腹一杯になってしまった。
食後、一旦部屋に戻り、ダイビング関係の書類だけ持って、目の前のダイビングシャーックへ・・・Pamela は少し緊張気味。
サインアップの書類を受け付けてくれたのは、Sivan ちゃん。彼女はあまり慣れていないのか(?多分、GO の入れ替わりの時期で、来たばっかりの GO が多いのかもしれない。僕等が滞在中にも新しい GO が増えたし・・・)、用紙の色が間違っているだの、Kimi が普通の Open Water 扱いされただの(Kimi の場合、CMAS の 1 star を持っているのだが、Club Med 内で取った場合、Club Med 独自の「リゾートコース」扱いを受けるらしい)、いろいろ一騒動あったが、とりあえず二人とも今日(今から)チェックアウトダイブをすることに決定。
ちなみに、用紙の色はちゃんとした Open Water と、リゾートコース(扱い)とで分けられていて、Philip おじさんがくれたものが(当然 (^.^;))正しかった。(同様に、ダイビングの予約をしたり、機材を借りたりするときに使うプラスチックチップの色も、Certificated ダイバーとリゾートコース(扱い)とで区別されている)
Kimi がダイビングの代金(6日パッケージで12タンク、二人で $480)をホワイトカードで払っている間に、Pamela が部屋にウエットとマスクを取りに走った。部屋が近かったので、本当に助かった (^-^;)

チェックアウトダイブは、我々2人と3人(組?)の、フランス語系(orスペイン語系??)おにーさん達(うまそーに見えたのだが、実はひどい!詐欺じゃ!! (-.-;))担当 GO は Franck。
機材の装着の時点で、すでにこの3人が馬脚をあらわした!3人のうち、2人がレギュレーターの取りつけもまともにできないのだ (-.-;)オクトパスの位置が左右逆になっているので、Pamela がぼそっと、「オクトの剣(おまえはすでに死んでいる)」などとかまして、Kimi に馬鹿ウケ。潜ってから噴出しそうだからやめてくれ??っ!!
さらに、チェックアウトダイブが始まると、マスククリアがまともにできなかったり、あげくに浮上しちゃうやつが・・・(これまた2人 (-.-;))パージボタンを押せって言ってるのにちゃんと押せてないやつも1人・・・ (-.-;)こっちは、それをずーっと待っていなければならず、足がつりそうになりながら、顔を見合わせていた・・・
チェックアウトダイブ終了後、「明日もぐるのなら、今日の夕方 7:00?7:30 にSea Center に来ること」と言われたのだが、この3人はなにやら「我々はすでに申し込んだ」だのなんだのごちゃごちゃ言っている。はっきり言って、こいつら英語わかってんのんかぁっ?? (-.-;)
これなら Pamela の方がよっぽどまともに理解してる(って、Philip おじさんに言ってあげたい (^.^;))(←言ってよぉぉ??!!<陰の声)

ここで、即攻で部屋に戻りシャワー。やっぱり近いからすごーく楽!!こんなに楽なバカンス村は初めてじゃ!!部屋が近くて嬉しい。
シャワーが済んで、今夜のドレスコード、All Black に着替え、ハッピーアワーの時間になったので部屋を出た。
まだ、ハッピーアワーには15分くらいあったので、ブティックに寄り、さっき通りがかりに(ブティックの休憩時間に、ガラス越しに)見た、Ryu に良く似た猫を見に行った (^.^;)
営業時間には店内にいないのか、姿が見えない。たまたま、というか運良くというか、ブティック GO のAnnaが、Club Mad バッジを見て、「そのバッジは?」と声をかけてくれたので、「これは Club Mad バッジと言って、自分で作ったんだよ」と説明し、ついでに「猫はどこ?」って聞いてみたら、「あ、ちょっと待って?っ」と、従業員専用のドアの奥に案内してくれて、猫を見せてくれた (^.^;)ブブだか、ボボだかいう名前で、ブティックチーフの Coco の飼い猫らしい。
Kimi が、ブティック内でみつけた、50周年記念の CD を買っている間に、Pamela がレセプションに行き(New York 組が一部到着したのか、すでに混み始めていた)、バーチケットを2冊購入。まだ前回の残りがあるのだが、特に(アルコールの高い)このバカンス村では消費が早いので、基本的に2冊単位で追加購入。常に、使いかけの他に1冊ないと不安・・・ (-.-;)

この時点ではハッピーアワーの時間になっていたのだが、メインバーではそれらしい雰囲気もなく、やっているのかどうかわからない。昨夜だったか、昼間だったかに見かけたような気がする「ハッピーアワー」の看板(?)も見当たらない・・・というわけで、不安なので(聞けよ (^.^;))、インフォメーションミーティングでハッピーアワーの話題が出ていた(安心感がある (^.^;))ビーチバーへ行ってみた。
ハッピーアワーの飲み物のリストがあったので、まずは順当にテキーラサンライズ、次にシャークバイト(ウォッカ、ブルーキュラソー、柑橘系ジュースに、最後にグレナデンを落として、まさに青い海に血が広がっていくよう (^.^;))を飲み、リストに残っているのはストロベリーダイキリだけなので、「ハッピーアワーの飲み物って、ここに書いてあるのだけ?」って聞いたら、なんと、Coors Light の缶もあったらしい!! (^.^;)(最初に聞けば良かった・・・ (-.-;))立て続けに(すごい短時間に (^.^;))2杯のカクテルを飲んだ上に、こんなことを聞くるので、「まだ飲むか?」って聞かれたけど、もちろん Yes!Coors Light を飲んだのであった・・・ (^-^;)さらに、質問すると、やはりハッピーアワーはメインバーでもやっているらしい。明日はメインバーでハッピーアワーにしよう!(←やっぱり連続でがんがん飲むと目立つし(^.^;)?<陰の声)後でわかったけど、カクテルのメニューはメインバーとビーチバーとでは違っていた。

6:30 になったので、7時からのスキューバのサインアップに備え(例によって、New York 組が来て、混むことを予想して、早めに)メインバー方面へ。メインバーで、さらにピニャコラーダを2人で一杯 (^.^;)(←Kimi が、連日の疲れが出てきていて、ここであまり飲み過ぎたら、寝ちゃいそうなんて言うので・・・ (^.^;))メインバーにおつまみに置いてあるオリーブなどのオイル漬けがおいしい。
7時からスキューバのサインナップ。New York 組はまだ動き始めていないのか、あまり混雑せずに済ませられ、翌日 8:45 にダイビングシャーックへとのこと。
夕食までのわずかなタイミングを利用して、バーで水のボトルを買い、先ほどブティックの買い物でゲットしたビニール袋に氷を入れてもらって、一旦部屋に戻る。やはり、部屋が(一番端とは言え)近いので、非常に便利だ。
ちなみに、このブティックの袋、かなり小さい。今回、この袋しかない様子で、何を買っても(無理やり? (^.^;))この袋に入れてくれる (^.^;)

7:30、レストランが開くのを待って、すぐに食事。今日は Welcome Buffet で、あまりこれといって特別に美味しそうなものはなし。昨日のカニがまだ残っていた。テーブルにNY Mets のユニフォームを着ているおじさんが見えた。さすが、New York からの団体が来たんだなーって感じ?
ここのホワイトチョコレートブレッドが、すごーく美味しい!!ホワイトチョコレートがキャラメル状にパンに絡まっていて、甘いんだけど甘すぎず、デザート代わりに良し、ダイビングの後の塩辛い口に良し、もちろん普通に食べても良し。

夕食後、ショーが始まる前にもプールサイドでダンスがある。僕等はダンス前にメインバー脇にあるビリヤードをやった。メインバー脇にはコイン式のビリヤード台が3台と、4台のスロットマシン、4台のビデオポーカーマシンがある。ここはギャンブル解禁なのか、ちゃんと本物の25セントを使う。
面白いことに、3台あるビリヤード台のうち、1台だけがコインではなく、トークン専用で、それだけのためにトークンの両替機が置かれている。この村では、ランドリーも25セントコインを使うので、本当にトークンの出番は、この1台のビリヤード台だけなのだ。
ビリヤードは Kimi の圧勝!(というより、Pamela はほとんど初めて状態と言い訳するのだが、Kimi だって、ほとんど初心者なんだけどなー・・・)
ビリヤードも、カジノも、ほとんど誰もやっていないことが多い。みんなあまりガツガツしていないというか・・・(ビリヤードは、タイミングによっては3台とも埋まっていることもあるが、カジノが埋まっているのは見たことがない)
そして、夕食後のダンスが開始。2?3曲目で、中心になって踊っていたスポーツチーフの LP が、「日本の曲をやります。日本人が2人来ているので」と、ステージ上に呼ばれて、紹介され、一緒になって「ジパング(ピンクレディー)」を踊ることになった(もちろん、初めての踊り (^.^;))初めてといえば、テキーラブンブンも初めて見た。
ステージを降りてからもダンスは続き、最後のほうになって、ちょっと疲れたので、バーで休んでいたら、それまで全然目立たなかった村長から声をかけられた。アジアゾーンも(いろいろ?)経験しているらしい。それで他のGOなんかも日本語で挨拶するのか?!
今夜のショーは、Monster Trivia というタイトルで、何かと思えば、夕食前にプールサイドでやっているのとまったく同じ(様子)。クイズを、プールサイドで2(3?)チームに分かれて行うもの。普通のショーとはずいぶん様子が違う。
面白かったのは、出題者に「ワイロ」としてビールをおごるチームがいるかと思えば、チームの女性(もちろん、GM)が、色気たっぷりに出題者に迫るなどというシーンが見られたりして、なんと言うか「大人」って感じ!しばらく見物してみたものの、英語が苦手なだけでなく、文化的にも我々には不利な内容で苦手なので、早々に部屋に戻った。
部屋に戻る途中で製氷機発見!なんと、自分の部屋のすぐ上にあった!!まさか、製氷機が2階にだけあるとは・・・ (^.^;)

そういうわけで、今日は早く、10:30 くらいには、部屋でウーロンハイを飲んで寝た。
3時過ぎ頃、上の部屋の住人(今日到着したのか?)が戻ってきて、話し声はともかく、家具を引きずるような音が続いて(1時間くらい続いたんじゃ?)、ものすごーくうるさかった (-"-;)

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